Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

授業配信

ここ数年増えている

様々な理由で

教室で授業を受けることができない生徒

家庭からの要望もあり

自宅受講への対応。

連日となるとあまり手間がかからない方法を探らないと

続けられない、

iPadを設置、解像度をいちばん低くして

そのまま録画

放課後一時間一時間の動画をロイロノートにアップ

希望生徒に配信

これが現時点では最も手軽持続可能な方法だと思う。

 

 

練習試合で農業高校

インハイ予選に向けて

毎週末練習試合の4月

他校に行く機会が多く

学校見学も兼ねての見学ともなる。

実習用だろうかビニールハウス群

パンジー

こちらは牛舎

うしくんの餌

かつて私も農業高校に勤めていたことがあり

とても懐かしい匂い

生き物を扱う農業の先生方は

生徒が育つのをじっくり待つタイプが多かったなぁ

北駿地域は田植え支度

先週末の練習試合に向かう車窓から

標高約500mの富士山麓の北駿地方は

例年ゴールデンウイークが田植えラッシュ

桜の季節すでに田おこしが始まっていた。

名も無き石碑群(供養塔らしい)

雪解けも進み田植えは近い

 

御殿場市 北郷 林氏の長屋門

先週末の練習試合移動ついでに立ち寄った

史跡

御殿場市の北部にある北郷という集落

のどかな春の田園風景が広がる地域

小田原藩の家臣であったという林氏の邸宅前に

江戸時代から建っている立派な「長屋門

門の奥に母屋が

昔は茅葺だったそうな

周辺には

句碑

小さけれど整備されていた公園

駐車場に続く吊り橋もありました。

富士山の雪解けが清流となって流れ下る

噴水もある。

公園の円形広場

たんぽぽも満開

長屋門にも小さな春が訪れていました。

 

「御殿場」発祥の地

インターハイ前の練習試合の帰り

少し寄り道

静岡県立御殿場高校の南にある

御殿場東照宮

境内の左側

「御殿場」という地名の由来となった

「御殿跡」がある。

地名の由来

石碑は立派

隣には

源頼朝富士の巻狩りの際つけていた兜を置いたという(移築されてきたらしい)

社の一帯は小高い丘のようになっているが

これは古代の戦いに役立った土塁の跡

豪族屋敷村だったことを回想させる地名

境内には忠魂碑 奥に見えるのが御殿場高校の校舎

市街地ではあるが周囲は古い住宅地

ここにも春が訪れていました。

地理授業 本質的な問いとは?

授業が始まって二週目

必修になって一年生から3年生まで授業が展開されている地理

「地理」とはどのような科目か?

自分が本質的な問いとして掲げているのが

「なぜそれはそこにあるのか?」

ここを①として

②③④と進めていく

そして過去と現在

自然と人文

他地域との比較を織り込む

「誰のために」

「どんな未来をつくりたいのか」

そのために「どんな自分になるのか?」

自分の物語を綴って欲しい。