Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

下白岩の地層

伊豆半島の成り立ちを知る上で重要な場所が
中伊豆北の下白岩にある。

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この一体の地層には約1万1000年前の地層から
大型有孔虫の「レピドシクリナ」の化石が見つかっているからだ。

上の写真の説明文にあるように
暖かい海に生育する「レピドシクリナ」は
その後の寒冷化で
関東付近では1万6000年前にいなくなっている。
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しかし
南のフィリピン海プレート上に位置し
徐々に北上してきたと考えられる
伊豆半島は1万1000年前暖かい地域にあったため
「レピドシクリナ」が生育していたのだ。
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路頭の様子を見にいくと
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ということで
資料館を訪ねると
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しっかり展示されていました。
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補足
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