東名高速道路を走っていると北側に「茶」の大きな文字が描かれた山が見える。
これが「粟ケ岳」今回はこちらにフィールドワーク
標高532メートルの独立峰だ。
↑ 掛川市東山地区(手前に横たわる干し草と降霜防止の為に扇風機のある茶畑)
「静岡の茶草場農法」
冬の間茶畑の畝の間に
茶畑に隣接する雑草地に繁茂したススキやササ等を干した草を敷き詰め
お茶の根を保護し
表土の栄養分補給と流失を押えている。
この相互依存関係によって
持続可能な農業スタイルがUNESCOによって
世界農業遺産に指定されている。
富士山も顔を出してくれた。
路は細いが
頂上まで車で登山できる。
昨年「かっぽしテラス」というカフェもオープンした。
駐車場からのアプローチでは
今年の干支がお出迎え
おしゃれな「かっぽしテラス」の建物
1階にはカフェがあり
美味しいお茶が楽しめる。
富士山の眺望
富士山型の建物は展望台
展望台の中から上を見上げると・・・・
頂上には阿波々神社や磐座(いわくら)と呼ばれる巨石群がみられる。
遠くに富士山静岡空港
さらにその先には遠州灘が広がる。
茶畑についても
里山としての環境
足を運ぶ価値がある。