Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

インターハイ県大会 初日(男子バレーボール)

一部、秋の選手権や国体に出る選手もいるかも知れないが 多くのチームで 三年生の引退をかけた 「インターハイ」 全国大会・ブロック大会の切符を争う試合が連日繰り広げられている。 3年間の部活の成果を発揮する日 ところが 主役は高校生 コートには数々…

B社 1年生新教育課程研究 ラスト

・学力の定着・学習の型・総学を利用した視野拡大 ・模試を活用した課題解決 新たな指導→「測定から育成へ」 ・事前目標設定→実施→事後 復習 ・事後に自己採点や模試ノートを作っている。 しかし、学力の不均衡・多様化・・・・・ ・どこまで復習できている…

B社 1年生新教育課程研究 対策編

昨日の説明会の続き ・学力のばらつき ・学習習慣が身についていない ・安易な進路意識 この三点に問題があるとされる新課程 現在の1年生 ・理科の負担も増え「国数英」の完成期を早める必要が出てきている。 ・3年生の夏まで「国数英」では間に合わない、 …

B社 1年生新教育課程研究

・新課程期になって生徒・学校両方が変わってきた ・ 押さえたい三つの変化。 ・学力 ・学習習慣 ・進路意識 学力のばらつき 取りこぼし ・中学校の新指導要領への対応→ポイント(教科書)を絞って教えている。 ・出身中学校に依って、学力間格差が広がってい…

生徒からの質問

定期テストに向けて、 1年生の「現代社会」2・3年生の「地理B」ではClicaを使って質問を受け付けている。 はじめて高校の定期テストを受ける1年生にはアンケートもとっている。 この1年生からの質問にこんなものがあった・・・ 質問「プリントの空欄だけや…

ペーパークラフト「谷線・尾根線」

「尾根線」「谷線」をどの様に理解させるか? 山の頂上から等高線が遠くに伸びているのが「尾根」 手前に引っ込んでいるのが「谷」 分水嶺となっているのが「尾根」 降った雨が流れていくのが「谷」 景色が見渡せる山の「輪郭」部分が「尾根」 雲や水蒸気が…

職業適性検査 VRT の予習作業ビデオ

学年進路ガイダンスに向けて ・進路は大切だが、様々な理由で、ガイダンスの時間はあまりとれない。 これが実情だろう。 進学校において、授業時間が最優先される中(部活や行事も!) いかに、コンパクトにガイダンスを効率よく仕上げるかここがポイントとな…

テスト対策 アクティビティー (地理編 ジグソー法)

テスト前 ということで問題演習ですが。ジグソー法を取り入れました。 「ジグソー法」とは ↓ http://coref.u-tokyo.ac.jp/archives/5515 複数以上の知識や技術を活用する事によって解く、いわゆる難問を、グループワークで解くのですが、課題をいくつかに分…

テスト対策 アクティビティー (地理編)

テスト前、クラス全体で「アクティブ」に定期試験対策に取り組みました。 定期試験前というと、黙って各自自習という時間が増えるところですが、 来週に迫った定期試験対策、あえて「アクティブ」に クラス全体で動いて話して活動しました。 ルールは まず試…

オンライン勉強会「生徒が語る反転授業」第2部(昨日の続き)

WizIQのグループワーク機能を使い、 4-6人程度で、第1部の内容を踏まえて、 反転授業について語り合いました。 WizIQ http://www.wiziq.com/ ルーム5(司会者 私が担当させていただきました。) ○○さん(公立中国語・自分でサーバー作って配信・) ○○さん(…

昨日の反転授業勉強会

第1部、 山口県立の専門高校にお勤めの松嶋さん、 生徒から見た反転授業とはどのようなものなのか 生徒のインタビュー動画で紹介 松嶋さんは商業の先生 毎回授業の予習をチェック ペーパーだけでなく口答テストも行っている。 平等に当てている。 動画での予…

本日は「反転授業」Web 勉強会

本日はこちら↓ 田原さんの 「反転授業」のオンライン勉強会「生徒が語る反転授業」 分科会の司会に挑戦します! 様子はまた後日レポートします! 以下ご案内(コピー) 【本日(20日)オンライン勉強会「生徒が語る反転授業」】 いよいよ本日(20日)、第9回…

体育祭と後夜祭でした。

本日は体育祭と後夜祭でした。 今年の「火文字」は「初志」校舎文字は「ADVANCE」どちらも、キャリアに関わる用語です。 この二つは生徒が決めた語句であり、 ここには生徒自身の願いが込められています。 どの様に志を育み、進化させていくか?

文化祭 一般公開

本日は 文化祭 一般公開 2000人の来場がありました。 公開終了後は明日の体育祭の準備 今年は天気にも恵まれています。 しかし、年々「段取り」がとれる生徒が減っている!指示を出せば動けるのですが、指示を出せる生徒はだんだん減っています。 前年度…

本日は文化祭「校内発表」

文化祭の校内発表でした。 以前と比べて、パソコンで作ったビデオなど映像の活用場面が増えた そのかわり、看板・シンボルなど「創作物」は減少 あと、「行事」を運営できる人材が減っている。 それはこの学校だけの問題なのか? よその学校もそうなのか? …

Schoo体験しました。(オンライン受講)

これもう「黒船」着いちゃってるな!これが感想。 本日 Schoo → https://schoo.jp/ オンラインでGoogle Maps APIを使って、自分好みの地図を作ろう という講座を初受講 授業前にメールでお知らせが来てログイン 動画+PPT+チャット+メモ+質問・課題提出コ…

「言語活動の充実」って?

・「言語活動の充実」って何? なぜ「言語活動の充実」なのか? ・PISA:OECDの調査で「読解力」が低下しているという指摘を受けた、 知識の量はあるのに・・・・・。 自分の考えを論理的に表現できていない。 何も書けない こんな生徒が約6割。 ・…

今、「総合的な学習」では何ができそうなのか?

「総学」のカリキュラムモデル 教科横断型の代表選手である「総合的な学習の時間」 今日的にアレンジするとどんな活動ができるのか? 6つの例(①~⑥) 21世紀に必要な「能力」に基づく「調和とバランス」 ①「調査研究」型(研究者) ・環境、高齢化、郷土、な…

トランジション調査 講話

少子高齢化 地方の高校 に忍び寄っている 深刻な危機 についての話 椋本 洋 先生(立命館大学理工学部)講演 ・多くの教育学者は義務教育をベースにしている、 高等教育との狭間で高校は施策の狭間 ・高校は(総合学科開設以来)10年間以上、 施策もなくエ…

トランジション調査 印象・メモ

昨日の続きから。 ・個人の研究に使うのではない →世間・世の中を変えないと ・今回の調査は高校を変えるため。 ・大学入試改革にもぜひこのデータを生かしてもらいたいなぁ。 「高校生の7タイプ」 1日の時間の使い方で ①「勉学」タイプ 三時間以上 ②「そ…

トランジション調査のこと → 序論

京都大学 溝上慎一 先生の 序論が良かった! 「京都大学×河合塾 学校と社会をつなぐ調査」 ・なぜトランジション調査をするのか? →エビデンスベースの教育改革のため。 ・学校は「国民国家」を作るための「箱」 国が人々の日常の面倒を見ていくシステムを作…

トランジション調査 会議に参加してきました。

高校生の進路を10年間追いかける世界でも希有なプロジェクト 「トランジション」会議の2年目に参加してきました。 (麹町8階) http://www.kawaijuku.jp/news/shousai.php?uktk_no=000036935 京都大学の溝上先生さすが なんとんなく感じていたことを「言…

カリキュラムの統合→「総学」ってどうなってるの?

21世紀型学力に直結する「統合カリキュラム」が「総合的な学習の時間」のはずだが。 「総合的な学習の主旨」 ・21世紀型学力をつける事が目標で導入された。 (平成8年、世界に先駆け→時期尚早だったのかも) ・今日の各国は21世紀型学力の獲得を目指し…

「PISA型読解力」

・「日本発の新教育モデル、OECDと開発へ」こんな話も出ていますが http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20140507-OYT8T50076.html?from=ycont_top_txt 昨日のOECDの学力というとよく知られているのは 「PISA」ですよね。 ・PISA(Programme for in…

21世紀社会に求められる学力・実践力って?

新しいツールやメソッドが華々しいが問題は、→ それで「何を教えるか?」「何を学ばせるか?」だろう。 「21世紀社会に求められる学力・実践力」として 例えば①~⑥が「探求的な学習」をするときのテーマになる。 ①環境循環型社会 調査・情報活用・討論・…

教科編成の制約について

「学校」ってなかなか変わらないって言われますが・・・ 例えば、こんな制約が 教科編成の制約 「公教育」を行っている学校では、 説明責任の果たせない教育効果が不明確なカリキュラムは導入できない。 (学習指導要領に則って教えるというのが基本です) 学…

カリキュラム編成の理論と原理

「編成手順」の方法論と「どの様な構造・内容」といった内容論。 ・実践へ繋げられなければ意味が無い。 教育目標の分類とカリキュラム累計 ・ブルーム(Bloom,B.S,1913-1999)の分類 「認知的領域」「情意的領域」「技能的領域」の3つに分類する。 ・これは…

「カリキュラム編成」

新しいカリキュラムの編成方法 「カリキュラム編成」とは 学校が豊かで確かな教育実践を行うために、 国の編成基準に従いながら創意工夫をして、 子供の心身の調和的発達をめざし、 学校及び地域の実態に応じて、 学校の教育目標、 履修原理、 指導内容、 指…

iTeachersカンファレンス 2014 Springトークセッション

【第3部】 トークセッション Q&A Q ・ 大学生や社会人が陥りがちなことは? A ・栗谷 答えをネットに頼って探しすぎ ・杉本 自分で調べたことを手柄と思っている 自分で調べていない 知ったつもりになっている Q ・iPadを乱暴に扱う生徒児童はにはどう接…

iTeachersカンファレンス 2014 Spring その④

講演のメモ (ラスト) 金子 暁 先生 (広尾学園中学校・高等学校) 「2014広尾学園のICT」 ・ここからどの様に向かっていくのか? 何を考えどこに向かうのか? 50年後の日本はどうなるか? (↑ICT「活用」から「創造」へ、全ての教育活動のベースに「リデ…