Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

「言語活動の充実」って?

・「言語活動の充実」って何? なぜ「言語活動の充実」なのか?


・PISA:OECDの調査で「読解力」が低下しているという指摘を受けた、
 知識の量はあるのに・・・・・。
 自分の考えを論理的に表現できていない。
 何も書けない
 こんな生徒が約6割。
 
・自分の力で判断したり、表現できない。
→今回の改訂でこの
 21世紀型の「PISA型能力」が必要となり
 今回の学習指導要領から登場したのが
 「言語活動の充実」
 
・「言語活動の充実」とは何か?
 小学校の学習指導要領では
 「児童の発達段階を考慮して、児童の言語活動を充実させるとともに、家庭との連携を図りながら、児童の学習習慣が確立する様に配慮しなければならない。」
 
 (家庭との連携もうたわれているのか・・・)

 とあり、
 さらに
「言語に対する関心や理解を深め、言語に関する能力を図る上で必要な言語環境を整え、児童の言語活動を充実すること。」とある
 
 (「理解や関心」だけでなく「能力」というアウトカムを求めているのか)
 
 方法は? 
 
・これらはまず「国語科」によって推進し、
 さらに各教科でも
 「国語科で培った能力を基本」に
 思考力・判断力・表現力という高次な活用型学力を向上させる。
 としている。
イメージ 1
 

 うーん「活用」という言葉が重いなぁ。「聴いてるだけ」の授業じゃダメって事か。