Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

各教科における課題と教科特性

アクティブラーニングは教科による違いがあるのでは? 本日は球技大会につき 昼休みを利用してアップします。 昨日の「反転授業」のチャットの中に アクティブラーニングは教科による違いがあるのでは? というつぶやきがありました。 確かに 以前、名古屋の…

オンライン勉強会で話をしました

紹介していただきました。 10月30日のオンライン勉強会で最初にお話してくださるのは、静岡県立韮山高等学校で地理を教えていらっしゃる鈴木映司先生です。 第1回の勉強会でお話してくださった小林先生のFacebookページのwallでのやり取りをきっかけに、メッ…

問題の主体者だと自覚した瞬間に問題は解決できる。「子供兵」の話から。

鬼丸昌也氏講演会 「問題を解決し、未来を切り拓く自分になるために」を聴いてきました いただいた案内より↓ 「"問題解決力"を備えた人材が求められている」 「"問題解決力"を備えた人材の育成が必要だ」 とりわけ教育をはじめとした"人財"を扱う分野で、そ…

授業におけるコミュニケーションデザイン

授業におけるコミュニケーションデザイン ペアインタビュー ペアディスカッション グループディスカッション ディベート ロールプレイ ブレーンストーミング 熟議 ワールドカフェ ジグソー法 ギヤラリートーク (メリーゴーランドで) 仮説実験授業 ピアインス…

勤務校の様子

30日にFBグループ「反転授業研の究会」の仲間でちよっと話しをさせていただくので、 現在の勤務校に関するリンクを張りました。 勤務校の様子 公式HP(担当の先生が実にマメにアップしてくれています、今や学校にとって公式HPは表玄関) http://www.ed…

問題のレベル設定

「柱となる問い」はシンプルでコア 「どのような基準で発問を設定するのか?」 「教室にいる誰のレベルか?」という発問のレベル設定。 ZPDという考え方があるという ZPDとは 図中※21 Zone of proximal development ロシアの心理学者レフ・ヴィゴツキ…

ICTを使った学習あれこれ

ICTを使った学習は=「チャンス」世界はフラット! デジタルの世界には都会と田舎といった地理的ハンディはない。 これは地方におけるチャンス! 新しいテクノロジーを使った教育は世界的に始まったばかり、試行錯誤している。 ただ、分かっているのは今…

「従来型の一斉授業」と「アクティブラーニング」の比較をしてみた。

昨夜の『日本におけるMOOCと反転授業』の話より。 ・サンノゼ州立大では、説明型の授業は今や3割、7割はインタラクティブ ・大きな変化が起きる。 ・ローマ数字をインド数字に置き換える変革に似ている。 ・革新的なものである。 ・制限するのは我々の創造力…

FLIT 第1回公開研究会

FLIT 第1回公開研究会「MOOCと反転授業で変わる21世紀の教育」 東京大学大学院情報学環 反転学習社会連携講座 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・進路指導と授業づくりという点で興味がありましたので参加…

そろそろ本題に入ろう!

「授業でキャリア教育」の地歴公民での実践例 「合格ではなく、その先で何をするかを目標に」 なぜ社会(地歴公民)を学ぶのか? →学校教育の目標? →社会の要請だから? →社会は何を求めているのか? →社会の目的は? →幸せになるため →幸せとは? 自分は地…

本日はちょっとした体験「Clicaでアンケート」

本日は授業で使用している「Clica」の体験 ※ FBグループの「反転授業の研究会」にも同様の案内を出しています。 ログインの仕方 ①→③の順です。 ※ PCでインターネットの場合ブラウザはグーグルクロームを利用してください。 ① http://labo.study.jp/clica…

つたない実践例ですが・・・

ずっと理論ばかりだったので 拙いものですが 実際の授業の様子も 少し紹介させてもらいますと 帝国書院 > 定期刊行冊子 > 高等学校 地理・地図資料 > 2013年度 1学期②号 http://www.teikokushoin.co.jp/journals/geography/pdf/201301g2/09_hsggbl_2013_01g…

社会が変わっているのだから授業も変わらなきゃ!

試験に受かるためだけに「知識を注いでもらうのを待っている」の生徒が増えている。 何のために勉強しているのかが分からない 学校教育が社会と離れていってしまっている 練習のための練習では いくらやっても試合には勝てない よけいなことには「興味・関…

授業について「卒業生にも尋ねてみました」

SNSを使ってアンケートを実施「卒業生に尋ねてみました」 2013/06/25 高校の地歴・公民に対するアンケート (回答数: n=27 )サンプル数すくないですが。 「社会科(地歴・ 公民)に期待するもの」(複数回答可) SNSで繋がっている方々に投げかけた…

入学後の接続教育としても授業改革は必要

高校生と現代の社会 「学校は社会の中の一部であり、学生が将来生きていくのは社会である。」 独立行政法人労働政策研究・研修機構 平成23年 「入職初期のキャリア形成と世代間コミュニケーションに関する調査」によると、 企業が重視する人材は 「指示さ…

生徒へのアドバイスは学校に対するアドバイス。インターンシップ・職業調べから

現在の勤務先では1年時の夏休みに キャリア教育のワンステップとして 「インターンシップ」または「職業インタビュー」のどちらかを 選択必修の課題としている。 そのレポートより「学習」に関連する内容を いくつかピックアップしてみました。 ・「『考察』が大切、分か…

「なぜ授業で、キャリア教育のことを考えるようになったのか?」その1

今の職場では結構昔から・・・・(今年で10年) 高校1年生の希望者に夏休みを利用してインターンシップを体験させている。 普通高校としては珍しい取り組みだということでいろいろなところで話題にもしていただいてきた。 研修先から以下の様なメッセージを…

海外のキャリア教育・企業との協力

昨日に引き続きキャリア教育について綴ってみる。 海外での取り組み 日本も若者の就職問題が深刻化しているがさらに欧米の現状は深刻だ。少し古い統計だが、25歳未満の失業率でみると、日本は2007年7.7%だったのが2010年には9.2%に増えている。同じ数字で…

「キャリア教育って何」高校の先生にできるの?どんな足取りだったの?

Ⅰ.「キャリア教育」って何? 従来「進路指導」というといわゆる「出口指導」で、 どこの大学に何人送るか、 どの企業に何人就職させるか という指導が一般的で 高校側はその数を競ったり 生徒保護者も有名校・優良企業に進学・就職すれば 一生安定したパイ…

はじめまして 高等学校のキャリア教育・授業方法を中心に綴っていきます

ブログをはじめました! 身の回りの出来事を中心に キャリア教育 キャリアカウンセリング キャリアガイダンス アクティブラーニング 反転授業 ICTの活用 地理教育 GIS 旅行 などの話題を綴っていきます コメント大歓迎です。 これからどうぞよろしくお…