「柱となる問い」はシンプルでコア
「どのような基準で発問を設定するのか?」
「教室にいる誰のレベルか?」という発問のレベル設定。
ZPDという考え方があるという
ZPDとは
図中※21 Zone of proximal development
ロシアの心理学者レフ・ヴィゴツキー(L.S. Vygotsky,)が提唱した、
他者(=なかま)との関係において「ある ことができる(=わかる)」
という行為の水準ないしは領域のこと。
この場合、発達の差異近接領域を考え「一人ではできないが、
生徒や先生の手助けでできるレベル」の発問を考え学びを深くさせたい。
問題のレベル設定や問いの構造化は
反転学習やアクティブラーニングを導入する際の
悩みどころだ
このことについて
名古屋の公立高校で国語の教鞭を執っている水野先生の研究会や著書が私には役立っている。
図中※20 水野正朗 2012 「協同の学びをつくる」 三恵社 第四章57-70