「生きる力を育てる」 最新の学習指導要領には
「確かな学力」「豊かな人間性」「健康・体力」という3領域が設定されている。
「確かな学力」の育成の3つのポイントは
①教科学習では
「習得」を重視する単元と「活用」を重視する単元に
バランス良く配列し年間計画を作る。
②総合的な学習においては「探求」という新しい視点を参考に
「問題解決型」の新しい単元を構成することで
豊かな組み合わせとなる年間指導プランを作る。
(衰退気味な総学ではあるが・・・)
③新しい学習指導要領で提唱された「言語活動の充実」により
教科横断型のサブカリキュラムを編成して
「記述・討論・発表」に関わる
「創造的で相互作用的」な能力を育成する。
アクティブラーニングが求められる。
グループ学習形式のアクティブラーニングが増える中
忘れてはいけない部分
「ベースには日常のクラスでの人間関係がしっかりとできていること、」
「安心安全が共有されていること」が必要
アクティブラーニングを導入したいが
グループワークに参加できないという生徒がいると二の足を踏んでしまうもの
集団作りは今後いっそう重要になるだろう
(インターネットを使って個人で知識を得ることはできても
アウトプット活用の場には「相手」が存在する。)
場当たり的で無く計画的継続的なクラス経営が求められている。
こういった円滑な人間関係づくりはアウトプットを増やすことに先行する。
教科担当や担任を中心とした日々のクラス作りがあってはじめて
アクティブラーニングは可能になる。
そこが難しい場合は
コミュニケーション力
取り組まなければならないだろう。
今日求められる「学びの基礎力」には
日常=学習が結びついた
「問題解決的な知的活用」の場が必要。
学校の日常の集団と密接に関係してくる。
雑感・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
明日はいよいよ「職業人講話」さっきまで準備に追われた。
明日は大学院の試験もある
忙しいときに限って試験の日程が重なる。
隙間時間に勉強しろと生徒には言っているが・・・