新しいツールやメソッドが華々しいが問題は、→ それで「何を教えるか?」「何を学ばせるか?」だろう。
「21世紀社会に求められる学力・実践力」として
例えば①~⑥が「探求的な学習」をするときのテーマになる。
①環境循環型社会
調査・情報活用・討論・行動 環境倫理・公共心
調査・情報活用・討論・行動 環境倫理・公共心
・汎用性・根気強さ・協調性・国際理解教育
③高度情報通信社会
コンピュータインターネットの活用・ネットモラル・情報倫理
コンピュータインターネットの活用・ネットモラル・情報倫理
・危機管理・人権
④福祉共生社会
実際の介護技術・コミュニケーション技術・人権・公共性・福祉教育
実際の介護技術・コミュニケーション技術・人権・公共性・福祉教育
⑤プロジェクト社会
知識を活用してチームで異能集団で働く・企画実践・チームワーク
知識を活用してチームで異能集団で働く・企画実践・チームワーク
・コミュニケーション能力・起業家教育・街おこし
⑥実力主義社会
説明・説得・プレゼン力・自己評価力・模擬会社経営
説明・説得・プレゼン力・自己評価力・模擬会社経営
・評価セッション・実践力
「どこから来て、どこに行こうとしているのか?」
「どのような社会でだれと共に生きるのか」を考える。
そんな視点で、
各々に必要なスキル、資質、指導法、理念、
そして、関係しそうな職業を考えてみる。
21世紀社会に求められる学力
知識基盤社会になる21世紀社会に求められる学力として
OECDが設定したものとしては
というプロジェクトで
→コンピテンシーの定義と選択を示し
→コンピテンシーの定義と選択を示し
=21世紀型社会に必要な力を選びそれを詳しく定義したものという意味
・持続的経済成長と自然
・社会環境と人類の共生とを調和させるために、
教育の経済的・社会的効果を上げることが必要であるという
認識からの国際比較指標で
・これはカテゴリー1~3に分類される
・カテゴリー1
相互作用的に道具を用いる。
(「言語活用の充実」「ICTの活用」「活用」「学習スキル」)
→・1A言語、シンボル、テキスト
・1B知識、情報
相互作用的に道具を用いる。
(「言語活用の充実」「ICTの活用」「活用」「学習スキル」)
→・1A言語、シンボル、テキスト
・1B知識、情報
・カテゴリー2
異質な集団で交流する。
(「人間関係スキル」第9章「学級力の育成」第11章)
→・2A他人と良い関係をつくる
・2B協力する・チームで働く
・2C争いを処理し解決する
異質な集団で交流する。
(「人間関係スキル」第9章「学級力の育成」第11章)
→・2A他人と良い関係をつくる
・2B協力する・チームで働く
・2C争いを処理し解決する
・カテゴリー3
自立的に活動する。
(「総合的な学習」第4章「教科横断型のカリキュラム」第10章)
→・3A大きな展望の中で活動する
・3B人生展望や個人的プロジェクトを設計し実行する
・3C自らの権利、利害、限界やニーズを表明する。
自立的に活動する。
(「総合的な学習」第4章「教科横断型のカリキュラム」第10章)
→・3A大きな展望の中で活動する
・3B人生展望や個人的プロジェクトを設計し実行する
・3C自らの権利、利害、限界やニーズを表明する。
・これら3のカテゴリーからなる「キーコンピテンシーモデル」である。