Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

トランジション調査 印象・メモ

 昨日の続きから。
 
・個人の研究に使うのではない
 →世間・世の中を変えないと
・今回の調査は高校を変えるため。
 

・大学入試改革にもぜひこのデータを生かしてもらいたいなぁ。

 
 

「高校生の7タイプ」

 
1日の時間の使い方で
 
①「勉学」タイプ 三時間以上
②「そこそこ勉強」タイプ 
③「部活動」タイプ
④「交友通信」タイプ line電話 多い者で二時間など
⑤「読書傾向」タイプ
⑥「ゲーム」タイプ
⑦「行事不参加」タイプ
 
高校生は七つのタイプに分類できるという
 
この仮説に基づいて→分析
 
結果:
 
ジェンダー差・共学男子校の差はそんなになかった
 
・「勉強」をする者は「将来」の事も考えている。
 キャリア意識は高いということが分かった。
 
(仮説)
「将来のことを真剣に考えている者は勉強もがんばっている。」
 
(部活ばかりでは低いが。)
(これだけの意義が確認できるなら、
  現場の「善意」だけに支えられている
    学校における「部活」何とかして欲しいなぁ)
 
・「学校行事に積極的でない、行事に参加しない、人との関係を避けている」
 →このタイプはキャリア(進路)意識低い。
 
 (課題)
 →行事に積極的に参加していない生徒をどうするべきか。
・「読書傾向タイプ」「ゲームタイプ」は人との関係が弱い。
 
 「読書」というと一件問題なさそうだが・・・
 
 両方ともキャリア(進路)意識が弱いという傾向がある
・一人で過ごす時間を
 
 本読むかゲームかで過ごしている訳で
 そうなってくるのか。
 
 (「読書」といっても、読んでいる本の中身は・・・・)
・男女差では「交流通信→女子」「ゲーム→男子」が際立っている。

部活動ってどうなの?

 
・部活動タイプを見て分析
  部活と勉強両立できているできていないで四つに分ける。
・両立ができているか?
 
(結論)
 →「部活動」は勉強と両立しているかどうかが大切。
「勉強」があくまでもベース
   
・高校2年で「勉学タイプで部活動両立」が最強
 大学入学後も積極的に学び続け、就活も比較的順調
 
・勉強ばっかり・部活ばっかり、では心配
 
・調査の意義として早速↓

・自校でデータをとっていれば全国平均との比較ができる。
・「高校」の現状がよく分かる
・結果を見て具体的にどの様に現場でアプローチするか?

明日の予定
 
椋本 洋 先生(立命館大学理工学部)の話 メモ
・ 田舎・僻地 → 少子高齢化 生徒数減→ 危機状況
 
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話題のマンガ読んでみました↓
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