少子高齢化 地方の高校 に忍び寄っている 深刻な危機 についての話
・多くの教育学者は義務教育をベースにしている、
高等教育との狭間で高校は施策の狭間
・高校は(総合学科開設以来)10年間以上、
施策もなくエアーポケットとされている。
・有効な施策なきまま・・・現場に変革を任された
・高校は全国で323万人(3,310,820人 文科省平成25年5月)
現在は在籍減が進んでいる、
毎年60数校、→7校に1校の割合で減っている。
県レベルでは?
・地方では学校が全てを面倒見ている。
(確かに、塾・予備校・スポーツクラブ・カルチャーセンターも少ないから)
・学校で→計画的な学習→しかし・やらされていて主体性はない。
・進学に対しては良くやってくれているが大学を出た後、
将来の生き方については・・・・・・
・身近に(進路を考える)モデルが少ない、
先輩・親家族・「芸能人やスポーツ選手!?」
・自己について、
幼稚園からのつきあいで濃密。
友人関係に信頼を置いている。
友人関係に信頼を置いている。
・しかし、友達ができなかった者は苦労している。
・閉鎖社会なので・異文化への関心が低い。
・生徒タイプでは「部活タイプ」が多い
・家族形態は大家族が多い
・部活動は中学校高校で連続、交流もその中で。
・部活動は中学校高校で連続、交流もその中で。
(10年以上前に読んだ懐かしい本の話題が↓)
・「吉川徹・学歴社会のローカルトラック」
(地方から優秀な人は出て行った)
その後
→難関大に行くような生徒は地方では減っている
統計でも
→国公立へ行く者は減って就職が増えている。
・地方の国立大学が難関化している。
地元率が下がっている
(今や地元からは入れない)
これに代わって
関西都市部からの進学者は増えている。
・県全体の生徒が減る
→全体の学力も落ちている。
→国公立の割合も減っている。
・若者が交通の整備とともに都市に行ってしまっている。
・生徒減→教員減
中高連携などをはじめている。
そして学校五日制の見直し、
中高連携などをはじめている。
そして学校五日制の見直し、
週三回の7時間目、
土曜の学校開放をはじめる。
・しかし、生徒の層は変わった
多様な生徒への対応ができない
それは
教員は異動で県庁所在地のトップ進学校から
四年間契約で派遣されてくる。
今までは、それで効果が上がっていた。
・だけれども今は進路多様校になってしまって、
進学校の指導だけでは経ち行かなくなった
そして→多忙化
・もはや、県外から生徒に来てもらわないと高校が維持できない
そこで→魅力化プロジェクト。
・学校と地域をつないだ魅力発進プロジェクト
・寮・交通費の負担・町とコラボで人材雇用・若者定住住宅に住んでもらう
・地域の未来をつくる人材
・塾を学校で作る
・デジタルメディアの活用
・アクティブラーニング
・特産品の栽培と販売、
・特産品の栽培と販売、
・公民館を中心とした社会教育。
・町の特性に合わせた事業・・・・・・
・町の特性に合わせた事業・・・・・・