Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

昨日の反転授業勉強会

第1部、
 山口県立の専門高校にお勤めの松嶋さん、
 生徒から見た反転授業とはどのようなものなのか
 生徒のインタビュー動画で紹介

松嶋さんは商業の先生
 
毎回授業の予習をチェック
ペーパーだけでなく口答テストも行っている。
平等に当てている。
動画での予習もとりいれている。
 
 生徒の反応をビデオインタビューというかたちで公開
 (このビデオもクオリティーが高かった)

  しかし、
  生徒のビデオに対する要求は高い
 感想はなかなか辛口
 (生徒はビデオに関しては舌が肥えているお客さん?)
 スマホで見るている者が圧倒的に多い
 iPone率がとても高い!
 (動画を作る場合は、「スマホで見る」事を前提に考えるべき!!!)
 
 
  2分から6~7分の動画
 一回聴いても分からない、ので生徒は繰り返し聞く
 再生回数は200近く
 68人の受講なので確かに繰り返し視聴している。
 
 質問コーナー
  Q 外発的→内発的という移行は感じられますか?
  A 少しは移行しているかも!?
  
 
  Q      アクティブラーニングはどんなことをしているのですか?
  A      新しい保険作ったりしている
   (おもしろそう♡)

 
 Q   生徒同士でというのは難しいのではと思うのですが、
    そのあたりのコーチングはどのようにされてますか? 
 A  できるできないははっきりしているので、生徒も活用
 
 Q ビデオに顔出しは必要か?
 A  顔出しについて、今、FBで話題になっていますね。
 
Point
  とにかく「やってみる」こと。
   コストパフォーマンスを考え完璧を目指さない
なるべく多く解かせるための反転
 ティーチングは縦の関係
 コーチングは横の関係
 演習型のALをしている
  
 意見を出させるというところはファシリテーションが必要
 
 予習する習慣がついているので動画もみてくるようになった
 ポイント制も導入
 誰も答えられないところを答えたらポイントアップ!
 予習してきた人が活躍できる仕掛けがあるか?
 (ここが大切!)
 こんな工夫をしながら「反転」を進めている。
 (まさに実践しながら考えている方でした・素晴らしい!)
 

第2部は、WizIQのグループワーク機能を使い、
     4-6人程度でグループディスカッション。
    グループリーダーをさせていただきました。
    (明日レポートします!)