Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

オンライン勉強会「生徒が語る反転授業」第2部(昨日の続き)

WizIQのグループワーク機能を使い、
4-6人程度で、第1部の内容を踏まえて、
反転授業について語り合いました。

 
 
ルーム5(司会者 私が担当させていただきました。)
 ○○さん(公立中国語・自分でサーバー作って配信・)
 ○○さん(高校数学・動画による反転授業に取り組んでいらっしゃる有名な方)
 ○○さん(IT関連企業にお勤め・女性)
  の3名と私がビデオチャット

 ○○○さん(国語講師×2校掛け持ちだそうです)
  この方がチャットのみの参加でした
 
 最初の話題
・生徒だったらどんな授業受けたいか?
 分からないときが、やる気がなくなる
 →理解できる授業
・人間関係が大切
・ひとり一人に合わせてくれる授業
・生徒だった頃(進学校だった)、
 公式を暗記する授業だったが「理由」が気になった。
・卒業生達が高校に進んでSNSで学びあいをしている
   自分の教科と関係ない質問までしてきて、
 それに解答してあげている!
 
 次の話題
・今の身近な学習者の状況はどんなですか?
・身近な学習者の問題としては 困難校で予習ができない
 デジタルの環境がない
・いかに「スマホ」で見せるか。
 
 最後の話題
・これからできることは?  
・1年以上取り組んでいるが、反転授業には「これ」というパターンはない。
 ・「生徒を分身にする」という話が以前この勉強会で出ていて
 これがとても印象に残っている。
・意識付けができていることが大切
・自分(生徒)が分かるところは、動画を見なくて良い。
・「反転授業」のかたちはそれぞれの先生が、それぞれでOK
・司会をしていて思ったのは、ファシリテーションと誰がどんな発言をしたのかを追いながら、同時に機械操作の並行作業をすることの難しさ。これは「慣れ」が必要と思いました。でも、初対面ながら共通の話題を通して知恵を出し合う体験は楽しいものでした。