Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

ネットワークで繋がり広がる生徒の「学び」 講話録

松嶋 渉 先生(山口県立萩商工高校)
一人一台のiPadと学習ポータルサイトで変化する生徒の「学び」
 
・高校生が作るWebページ

・萩LOVEハイスクール
・山口国体の様子を配信していたのを地元の方が知っていたのがきっかけ
 「萩ラブハイスクール」を開設・運営
  http://www.hagi-love.com/
→ 一般に向けて情報発信するので「責任」が伴う
 
・先生自身もボランティアもしている

・地元のラジオでのDJ
・自分の知り合った方に学校に来てもらって
 人生観を語ってもらう
 →人生観があっての職業観とおもう 
 How to Do でなく How to Be を学ぶ
 
 (その通り!)
 
学びを促進する環境作りをネットワークを使ってやっている
・それがPBLの実践となっている
・目的目標は「生徒に良い教育環境を与えたい」
 
・教師(自身)も「環境」(の一部である)

 反転授業
 →反転マスタリー(Flipped Mastery)
 →ブレンディドラーニング
 (一つの教室の中で自分のスタイルにあった授業をしている)
 
 キャリア教育
→人生観・職業観が大切
 ロールモデルとの出会いが大切
 
・Student First 
 
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 子どもが自分で考える授業や手や足を使う授業、
 対面で一方通行ではない授業(双方向)
 子どもの疑問や意見を大切にする
 ペーパーテスト意外の力 (多様な尺度と価値観)
・21世紀型教師

・生徒の学ぶ意欲を促進できる教師
・地域・社会・世界と学びを繋げ、主体的にそれらと関わる
・Teacherpreneur(ティチャープレナー)
・コラボレーション能力
 
 (確かに「ビジネス」的な発想は今後重要になっていくだろう
       そして、組織から「自立」した個人であることも!)
 
・Filipped classroom 
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 動画による反転授業
 5~10分でも動画を作るのはたいへん
 環境調査→作成→アンケート→改善
 
・チームを作って反転授業の勉強会をした
 BYOD(Bring Your Own Device)
 (各自のディバイスを持ち寄り)で教員を集めて学習会を行った
 →これが一番現実に近い姿
 
・Active Learningにも以前から挑戦している
  ジグソー法のアレンジングをしている
 「相手に伝えて始めて分かったことになる。」
 「傾聴力」→「質問力」→「承認力」が大切
 
 研修方法として

・反転授業の研究 オフ会が充実している
 便利なツールとして
・カムタジア   http://www.techsmith.co.jp/camtasia.html 
 (ビデオ作成 編集)
アピアインhttps://appear.in/ 
 (URLを共有するだけで8人までスカイプみたいに話せる)
 
(松嶋さんとは、私の記憶が正しければ
     以前「反転授業の研究」WEB勉強会で会話していたと思う)