21世紀型学力に直結する「統合カリキュラム」が「総合的な学習の時間」のはずだが。
「総合的な学習の主旨」
・21世紀型学力をつける事が目標で導入された。
・21世紀型学力をつける事が目標で導入された。
(平成8年、世界に先駆け→時期尚早だったのかも)
・今日の各国は21世紀型学力の獲得を目指して
「カリキュラム統合のための特設領域」を設けている、
英国は「市民科」
中国は「綜合課程」
韓国は「裁量の時間」
台湾は「綜合活動」を設けている。
・平成20年8月の新学習指導要領で「探求」という概念を導入した「総学」
ここにはABCの三つの改訂ポイントがあった。
A 今回の「総学」の改訂では「探求」の導入が最初のポイント
これは三本の柱からなる。
これは三本の柱からなる。
・1つ目、「探求」とは、
「日常生活や社会に目を向け、児童が自ら課題を設定する」となっている。
・2つ目、「探求の過程」として
①課題の設定②情報の収集③整理・分析④まとめ・表現
①課題の設定②情報の収集③整理・分析④まとめ・表現
・3つ目、「自らの考えや課題が新たに更新され、
探求の過程が(スパイラルに)繰り返される。」というものになっているはず。
・「探求的な学習とは、物事の本質を探って見極めようとする
一連の知的営みの事である。」
B今回の「総学」の改訂2つ目のポイントは「総合的な学習の課程」を総則か ら、各教科め領域と並べて中学・高校では「第4章」(小学校では第五章)に格上 げしたこと。
つまり、「総学」を教科横断型の「カリキュラム統合」の核として、
多様な、資質能力を関連づけて育てることを求めている。
Cさらに、今回の「総学」の改訂では
各学校が育てようとしている資質・能力・態度のカテゴリーを例示し、
その具体的項目を「解説」において詳述している。
「学習指導要領解説」に掲載されている
「育てようとする資質や能力及び態度」の設定は