Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

B社 1年生新教育課程研究 対策編

昨日の説明会の続き

 
・学力のばらつき
・学習習慣が身についていない
・安易な進路意識
この三点に問題があるとされる新課程 現在の1年生
 
・理科の負担も増え「国数英」の完成期を早める必要が出てきている。
・3年生の夏まで「国数英」では間に合わない、
 2年生で完成しないと理科社会は間に合わない。
・理科の負担増加で学力定着の困難度が高まっている。
 →初期指導の定着
 という図式だ。
 

・実際の指導事例


・新課程生の特徴から
  ①学力の多層化→定着指導
  ②学力の低下→学習の型づくり
  ③場当たり進路選択→視野を広げる。
 
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A高校
・学年通信で発信週末「課題」一覧で生徒に見える化
 →英語の内容「全員必須」優先度を見える化している。
・新聞リレーの導入   (ノート一冊を用意してクラスでまわしていく)
B高校
・志望理由書の感性を目標とした「キャリア教育」の完成
・志望理由が明確な者ほど第一志望に合格している。
・「志望理由」がしっかりとできている、
 志望理由が合格の先にある社会に繋がっている。
・テーマに沿って「校内の先生」が発信。
 (例 英語の先生→国際社会問題)
・グループディスカッションを月一回。
・常に社会に対して視野を広げる仕組み
・語彙時事問題「ワーク」の活用。
 
・デジタルサービスの活用。
・初期指導+初期指導の立て直し(PDCA)サイクルをまわす
 受け身の学生→学習計画表の作成
・上手くいかない生徒に対してのフォロー・ケア
・模範生の例を公表し課題点を見つめさせる。
・学習についての工夫を考えさせる。
・きめ細やかな面談
・年六回の面談+クイック面談
・タイムリーに働きかける
・指導マニュアルで共有
・教師間で面談前には目的や方法を書面で共有
・次回偏差値プラス5・等や面談の進め方手順まで示している。

E高校
・ハードルを下げない初期指導
・秋の「教科面談」で立て直しのケア
 →生徒が教科担当にアドバイスを個々にもらって担任がアドバイス
 あえて対象となる生徒を絞っている。
 秋は学習量は伴っているのに上がっていない生徒限定。

・一年の3月に進路検討会議。
・一年の三学期志望先を書いている。担任からの案提示
 

・学力の定着・学習の型・総学を利用した視野拡大

 
 明日は対策の続き・・・・・・・・・・・・・