Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

ペーパークラフト「谷線・尾根線」

「尾根線」「谷線」をどの様に理解させるか?

 
 山の頂上から等高線が遠くに伸びているのが「尾根」
手前に引っ込んでいるのが「谷」
 
 分水嶺となっているのが「尾根」 
降った雨が流れていくのが「谷」
 
  景色が見渡せる山の「輪郭」部分が「尾根」
雲や水蒸気がとどまりやすくて、日陰になるのが「谷」 
 
 言葉で説明しても
何か分からない・・・を連発する(特に女子に多い)
 
「谷線」・「尾根線」の説明を簡単にできないものかと悩んでいて
考え出したのがこれ ↓
イメージ 1
 
 ICT全盛の今の時代の流れに逆らって アナログでしょ!
 (A4一枚で、作れます。わざと全て手書きです。)
 
イメージ 2
 
 真上から見ると、ちゃんと等高線が読めます。
凹凸感を確かめて・光の当たり具合を様々な角度から眺めたり
 
 方位を入れてあるので
課題として
 
 等高線をフリーハンドで引かせてみたり(写真のモノには既に入っていますが!)
 
 集落・果樹園・竹林・荒れ地・針葉樹・水田などの土地利用を考えて地図記号を書かせたり。
 とても手軽にできそうです。
 
 テスト明けに使って見たいと思います。
 
 
イメージ 3
 
 

テスト直前ですが、授業は本日もアクティブラーニングでした。