「尾根線」「谷線」をどの様に理解させるか?
山の頂上から等高線が遠くに伸びているのが「尾根」
手前に引っ込んでいるのが「谷」
分水嶺となっているのが「尾根」
降った雨が流れていくのが「谷」
景色が見渡せる山の「輪郭」部分が「尾根」
雲や水蒸気がとどまりやすくて、日陰になるのが「谷」
言葉で説明しても
何か分からない・・・を連発する(特に女子に多い)
「谷線」・「尾根線」の説明を簡単にできないものかと悩んでいて
考え出したのがこれ ↓
ICT全盛の今の時代の流れに逆らって アナログでしょ!
(A4一枚で、作れます。わざと全て手書きです。)
真上から見ると、ちゃんと等高線が読めます。
凹凸感を確かめて・光の当たり具合を様々な角度から眺めたり
方位を入れてあるので
課題として
等高線をフリーハンドで引かせてみたり(写真のモノには既に入っていますが!)
集落・果樹園・竹林・荒れ地・針葉樹・水田などの土地利用を考えて地図記号を書かせたり。
とても手軽にできそうです。
テスト明けに使って見たいと思います。