Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

「創造的復興教育 Project Based Learningの可能性を考える」

  全国高等学校進路指導協議会  第37回進路学習セミナー           9 :00.10:20
 ●「創造的復興教育 Project Based Learningの可能性を考える」
 (ものすごく参考になる話でした。)

 もと 文部科学省初等中等教育局 初等中等教育企画課 教育制度改革室
 専門職 南郷 市兵 氏
 ※この春ふたば未来学園高副校長へ

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・東北復興祭り in パリ ↑

OECDの支援・ここから未来へ 切り開くべき未来へ
OECD東北スクールの事例

・2014年東北をアピールする催しをするという目標のもと、
 中高生自らの力で国際的なイベントを実施した。
・希望者ではなく学校・自治体として参加してもらった。
 携わる生徒は3年間ずっと関わる。教員も引率。

・お祭りの様子だけがビデオに出ていたが大きく分けて3つの事をしていた。
・ミッションを与える(問いを与える。)
 パリで東北の魅力を発信せよ。
 渡航費用も実施資金も自分たちで全て用意せよ!

・パリで何を発信すべきか
 →コアメッセージ、最初は特産物の紹介だったが、
 自分たちの事を言ってもしょうがない、
 今まで多くの支援をいただいていて何を言おうか、
 感謝→イベントのプロやOECDの人にダメだし
 →表面的ではダメ→原発の話になった→原発熟議→ここに至る!

・事前視察でパリに行って、
 1問目からパリの子ども達は切り込んできた、
 「原発についてどう思うのか」「福島に住めるのか!」
 →フランスも原発大国

・2つ目、地域スクールで自分たちの町のイベントを考える。

・3つ目、企業行政と協力をしていく。
 イベントプランは15~16歳にはできないので
 自然と大人の所に行くことに
 渡航費用も稼がなければいけないので。

 (すごく重い内容、そして、OECDのミッションは何と
 自分たちで、パリに来て訴えよ!内容も渡航費用も自分たちで全て行え!?
 そんなのか「無茶苦茶じゃない!」ところが・・・・)

 つづく・・・
(この話はいつものように、暇を見つけて何度かに分割して綴っていきます。)