Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

部活動での iPad 活用

本来ならは、東海大会に行っていたはずの週末
三年生は引退し
本日は新チームでの
午前の練習
まだまだ
ボール慣れしていない彼ら
フォームのチェックも希望していた

そこで
来週の公開研究授業用にiPadを借りてあるので
部活動でも活用することにした。

今までも何度かこういったことは経験してきた
特に二年生は昨年もビデオを撮っている
ということで上級生は
撮り方→見方→Airドロップといった流れは知っている
練習に新しい道具を導入するときのポイントは

「練習の流れを止めない使い方」ができるかどうかだ。
機械を使った方が、上手くなるし強くなるだろう
しかし、
それは
「練習中の集中度と流れを維持できている」という前提がある。

だから
便利な道具が見つかったとき
どのようなタイミングと手順・役割分担でそれを使わせるか
そこがポイントとなる
イメージ 1
たとえば二人組のパスを取るのに
普通考えるのは三人組になって一人が動画を撮る
その動画を三人が止まってみる
という流れ

これでは
練習の流れが消えてしまう

三人組で一人が動画を撮って
撮ってもらった者が動画を見たら
次の者を撮って
iPadを手渡す
手渡した者は二人組のパスを続ける
こういった流れなら交互に自分のフォームをチェックできる
(全員が 「撮る→見る」 を自分でできることが前提となる)


また、
コーチやマネージャーが撮ることも有効で
スパイクを打った後に
順番を待っている空いた数秒で動画を見せる
見せながらポイントとアドバイスを加える
だから
一人ひとりを短かい尺で撮るということが大切だ

たとえば
スパイクやサーブ
サーブキャッチやレセプションを
選手間で撮らせるなら
iPadは2台用意して
パスの時と同じように
自分の動画を見たら→次の人の動画を撮る→そしてiPadを次の人に渡す
これを2台で平行して行うと良い

以上のアイデア
私の考えだが


こういったことを生徒に考えさせてみるのも良い課題だ。
新しいテクノロジーを使いこなしていく時代の若者達には必要なスキルだと思う