学校は「カリキュラムに沿って知的目標を達成するツール」
(instrumental)としての側面だけではなく
まだまだこの時代でも
同じ空間と時間を共有して
そこでの生活を何らかの「意味づけ」して社会化していく
情緒的(emotional)な側面の
両面がある。
我が県では
今高校野球応援のまっただ中だが
こういった
情緒的な思い出づくり
感情の共有化は
単なる「酷暑の中での応援」という体験を超えて
集合的記憶のワンシーンとして
刻まれていくことだろう。