Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

熊本大学 苫野一徳さん 講演  「教育の力を考える。」

熊本大学 苫野一徳さん 講演
 「教育の力を考える。」
~教育の「原理」から新時代の教育をつくる~

メモした言葉より

・「教育というのは『自由の相互承認の感度をはぐくむもの』」
・「自由の相互承認の社会をつくる。」
・「法」により認められた自由を現実化するために教育が必要。
・  自由には力が必要、教育が必要。

・  人は(これって楽しい・ワクワクする)→「エロス」で動く
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・「正義」ベースでなく、「共感」ベースで。
    他人の感受性も認める。他者を侵害しないならOK。
    他者の承認を受けられたら OK

・幸せを感じているとき自由の感度がある。
・欲望があるときは制限がある。それを乗り越えたとき自由になる。
・「自由」は環境・状態ではなく感度だ。
・強制されても自由の感度を感じていれば自由。

・「感度」とは、頭と心で分かっている。腑に落ちている。
    自分のものになっている自由。

・「『教育は自由な存在』になるように育む」教育は自由の相互承認を育む。
・緩やかな協同性に支えられる、個別化→お互いの学びを尊重する。

・それでもダメなとき→「愛せないなら通り過ぎよ(ニーチェ)」