Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

ポスター発表授業の巡回方法

以前紹介したような
班別に調べた事柄をポスター発表する授業
前で一班ずつの発表ではなく
1人1人が発表者と聴衆の役割を体験するために
広い教室を巡回させて行っている。

授業中は「ワールドカフェ方式」と呼んでいるが
実は発表者と取材巡回者の廻り方は指定している。

本当の「ワールドカフェ」方式で自由に
巡回させるとどうしても特定の発表者の場所に固まったり
他の発表を聞かずにその場に「たむろってしまう!」場合もある。
そこで、廻り方だが・・・
4種類の内容の発表を8カ所の発表場所で聞く場合は
(同じ内容を調べている班がある訳だから・・・)
同じ内容を調べている班を8カ所の対角になるように置いて
班員の全員がその発表を聞くことが出来る様に
ローテーションを組んでみる。
イメージ 1

この場合は班の構成メンバーは4人で
A~Hでの8カ所の発表位置
AとEは同じ発表内容としている。

同じ内容を調べている班が無い場合は?

イメージ 2

この様に表にすれば
迷子になる生徒は減る。