昨日の研修、午後は
「アクティブラーニングカフェ・中学理科」として、中学理科の授業体験会 に参加しました!
最初は「理科」ということで緊張!しました・・・生物だったので安心しました。
そして私は「ヤモリ」になりました(^O^)
・自分が授業を受ける側、生徒側に立ってみると
・何気ない教師の言動がとても気になります、
・アクティブラーニングは一斉授業と違って生徒の細やかな心理変化を予測して計画しなければ上手くいかないということを、再認識しました。
授業の様子・・・・・・・・・・・・・・・・・
・生物のアクティブラーニング模範授業
・脊椎動物の分類をPPTで学ぶ
・脊椎動物の分類をPPTで学ぶ
→シートに書き込む(板書ノートはなるべく使わない)ここは講義形式
→完成した分類表をもとに特定の生物を分類するアクティビティーへ
→生物のイラストと名前の入ったネームタグを背中側に掛けてもらう
→自分がなんの生き物かを知るためにYesかNOでしかこたえられない質問をして自分が何者かを推測していく。
(質問をワークシートにメモしていって「自分が何者か」を考える。)
(質問をワークシートにメモしていって「自分が何者か」を考える。)
気がついたことは・・・・・・「進め方」は他への転用が効くってこと?
・ジグソー方やワールドカフェ、KJなど著名な方法ではなく、
(それはそれで当然価値がありますが)
授業を進めるにあたって現場の教師が知りたいのは
授業を引き立てる
ちょっとした
工夫の部分ではないでしょうか
授業づくりの現場にいる多くの方々は
授業見学の機会に
「自分の授業だったらどうだろう」
そういった視点で
参加されているのではないでしょうか?
この視点で
今回の発見は!
↓
・この方法は地理で例えば教科書に出てくるどこかの国の人になったとしてもできるなぁ。
(国旗カード活用 何大陸にすんでいるか→どこの国か・・・・)
(国旗カード活用 何大陸にすんでいるか→どこの国か・・・・)
・家庭科なんかでも「道具の名前」
・「化学の元素記号」
・「歴史の有名人」
などになってもできる。
つまり、グループ分けが成立する固有名詞を覚えなければいけない場合は使える方法って事でした。
アクティブラーニングのフレームや流し方の基本パーツを集めて図鑑 (目的別索引で)にできたら面白いね。
今回の授業実践者は日本教育大学院大学の院生さん。この方法はネイチャーゲームに参加してひらめいたそうです。