・人はどんな風にして熟達していくのか?
・ノーマンはモールス信号のベテランの仕事ぶりから
「熟達」を考えた
⇒ ノーマンDonald Arthur Norman
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3
人の熟達の過程は3つある
⇒集積・構造化・調整の流れだ
・熟達化のプロセスは、
関係する情報の「集積」「構造化」「調整」を
行ったり来たりしながら、
だんだん集める情報や構造化の仕方、
調整の仕方の質が上がっていき、
手間暇かけて
あるときは急な思いつきで
「作業のやり方を再構成」しながら
多様で複雑な情報を1つにまとめて
高度な構造化につなげる
「再」構造化している時には
以前できていたことができなくなったり
するのが遅くなったりしてしまうこともある
こんな時人は「後退している」と
勘違いしてしまうかも知れない
そうでは無く
それは
よりフレキシブルに多くの問題を解決できる
より大きな構造をつくっている時なのだ
・複雑な熟達の過程の進行には、
情報の集積や構造化・調整・「再」構造化の
それぞれの段階で、
互いに違うことを試せ、
話し合い、
学び合う、
必要がある
この様な場が
教育の現場にないことが
今日の教育現場の閉塞感に繋がっているのだろう。