Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

富士市立高校 眺野先生講話 つづき

上級学校における学生支援の現状と課題について 
 
 昨日の続き
 
改革の進め方
・活動するにあたって、生徒と一緒にまずやってみる。
・協力者を探しまくる
・直接会って企画の思いを共有する・体験を通じて学ぶ

・まずやってみる
・やってみることで聞いてもらう

・先生の「困った」に合わせて研修する
・先生方の「学びたい」という思いを引き出す

・先生方が入れ替わる→維持・継続する事の困難さ 
・良いものを体験すると変わってくれる
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課題

・体系だった指導の蓄積が無い
・教科指導・小論文指導・面接指導
・思いを共有して動いていてくれる・実践の学びあい
パラダイムシフトは説得して変わるのではなく世代交代だ
・「新たな動き」をする人を増やしていって変えていく
 →「秘密結社?!」をつくる
 
・ー無で何が答えか分からない事を「協働的に学ぶ」場に
・「目指せ世代交代」
 
 質疑応答

Q 情報の授業と総合の授業はTTでどの様なことをしているのか?
 
A → 教科書の「最後の章」にある「課題解決」とは?
  を目指して教室でなく現場に落として、授業を進める。
 
Q 探求学習について各学年の到達目標を掲げていると思いますが、
 何をきっかけにどの時期に変わるのか?
 
A 探求のサイクル→「表現にする」と変わる 
  他のグループの良いところを見つけるとよりよいものを目指すようになる。
 
  自然にどんどん学んで自分で改善するようになって行く、
  発表の機会をどんどんつくっていく、
 現場に出てナマの場面を見て発見する。

 
 
私も(もう15年も前ですが)同じ地域で
 新しい学校をつくる仕事をさせていただいたことがありました
 地域の為にもぜひ頑張ってください