Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

なぜアクティブラーニングにこだわるのか?

なぜアクティブラーニングにこだわるのか?
・まず前提として「一斉講義」を否定している訳ではない。
・浅はかな考えでブームだから波に乗ろうとしているのではない
・パッシブかアクティブかの二項対立に持っていって論じるのはナンセンス、論じるべきはバランスについて。



・様々な分かり方で分かったり身につくのなら、
  学び方にもバラエティーがあって良い。
・授業においても様々な教授方法があっても良い。
・全員ではないが一斉講義に限界を感じている教師が実感として増えている。
・もちろん、
  様々な理由でアクティブラーニングに否定的な生徒や親の存在は認めている。
 そのような立場からは迷惑に思われる取り組みでもあるが
 今までの方法では見られない側面を発見する機会を作ることになる。

・従来の方法では評価できていない能力がある事に気がつき
  そこを育てるために方法も多様化したという文脈。
・実社会において従来の教授方法だけでは解決できない問題が増えている。
・答えが出ない「モヤモヤ感」を実感・体験することもできる。

・同一企画の大量生産によるスケールメリットが失われ、
  他品種少量生産が求められるようになっている。
・社会が個人のニーズに合ったサービスを求めるようになった。
インターンシップ先など生徒の体験先からも
  コミュニケーション力を高めて欲しいという要望が出てきている。
・キャリア教育の推進の結果、
 社会が求める能力の開発を学校でも身につけようという考えが増えてきた。
・現実社会の中でチームで働く機会が増えた。

認知心理学の発展で科学的な教授方法が検証されてきた
・ICTの活用によって多様な教授法が可能となりさらに、
 エビデンスもとれるようになってきた。
・道具を使ったり、
 異文化コミュニケーションをとったりする必要性が高くなる一方で
 個々に直面する現状は多様化し、
 正解を教えられる人がいなくなったため、
 自分で学び続け答えを出し続けることが重要になった。

・コミュニケーション能力を養成する必要が高まった。
・インプットだけで無くアウトプットの能力が重要になってきている。

・世界各国が若者の教育を改革している中で
 アクティブラーニングを導入する方向になってきている。

・民主的で豊かな幸せな社会を形成しようと考えている国々では
 集合智を求める必要が出てきた。

・市民教育、公民教育の育成の場として学校の役割が重要になった。
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とりあえずこんな所かな?