Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

一年生の進路ガイダンス

高校一年生での目標

1年生でのゴール→(自分の考えを持つ)
・学部学科の決定
・できれば志望校
・なぜ学ぶのか?ということを考えてみる。

卒業時のゴール

自分で・・・・
「スイッチを入れることができること」
「どの方向に飛び出すべきかを知っていること」
「飛びながら途中で軌道修正を加えることができること」

1年生  「合格ではなく、その先で何をするか?を目標に。」

ガイダンスの流れ
6月1日(月)
 適性検査を受ける
      ↓
    知っている職業を増やす
    自分に向いている・向いていない職業分野を知る
    進路選択の考え方を知る。
7月25日(土)     ↓
    その分野について職業レクチャーで話を聞いてみる

三者面談(夏休み)    ↓
     結果を見て本人や親がどう感じたか聞くことで、
     適性検査の結果が面談時の資料になる

夏休み中           ↓
     インターンシップ・ジョブインタビューを通して
    働くことについて具体的なイメージを持つ。
    積極的な情報収集・体験が大切であることを学ぶ。

9月7or14日(月)         ↓
     体験を通じて発見したものを発表、
     仲間同士で分かち合い、さらに視野を広める。
                            ↓
秋以降
    大学進学後も視野に入れた文理選択・科目選択に結びつける。

                             ↓(二年生へ)
文理選択の経緯や1年次に考えたことを小論文や作文で記しておくとよいでしょう。

 こんな流れを説明してから

2020年問題

 そして2045年


伸びる生徒は3つのものを持っている。

自分から学ぶ力がある。
豊かな対人関係や活動をしている。
高い将来への意識を持っている。

大切なこと

学ぶことの大切さを知っていること。
学ぶ仲間がいること。
尊敬したり相談できる大人がいること。
当事者意識を持っていること。
計画を立てて実行できること。
本気でやって失敗した経験があること。
経験を人に伝えることができること。

 
「問題意識」の大切さ

社会に関心を持つ

疑問や感動

自分ならできるかも・自分が何とかしたい

やってみたい・やってみよう!


21世紀

ひとり一人が知恵を出し合って進んでいく時代。
「困った」を「良かった」に!
「これから皆さんにぜひやってほしいこと、それはたくさんの『困った』を探してくることです。そして、それをどんな風に『良かった』に変えているかを見つけてきてください。」

学生と社会人・・・学校(今)と社会(未来)を繋ぐ。
今している勉強が、自分の将来の夢を叶えるための第一歩

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