Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

菊池 省三先生 講話の続き (午後)


産業能率大学授業力向上セミナー
「学ぶ力が伸びるコミュニケーション授業の作り方」菊池省三先生の講話 つづき

・「対話の良さ、新たな気づき発見があるのが対話の良さ」
・「1対多」を「多対1」に持っていくのが教師
・世の中のルールを守って、いるということがかっこ良い


・おしえあい学びあいで大切なのは→距離感

 (午後はアクティビティーを交えながら進む)
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・グループ学習が上手くいかない→話し合いの仕方の訓練をする必要がある。

 学級会の三原則
 ①話し合いの三条件
 1 問題を「自分ごと」として捉えているか
 2 みんなで解決できることか
 3 実際行動・解決できるか

 ②質問の三条件
 1 揶揄するのはダメ
 2 自分の意見も乗せてあげる
 3 スモールステップで

 ディベートで対話の練習をする。

 ルールは変えて良い
 子供の実態に合わせる

 積極的だが無責任な者は→「一人が美しい」で成長を促す
 体が膠着していたらアクティブになれない
 だから
 ウォーミングアップで活動する。

 「会意文字」のアクティビティー

 反論されて楽しい
 意見が言えないのは
 関係性が悪い・嫌いな人

 技術的に意見を言いましょうといっても子供とかは素直だから
 信頼と安心感がないと言わない

 少人数による話し合い
 アクティブラーニング
 授業内で終わるのではなく
 次の休み時間も
 家に帰っても
 続いている

 一年間の成長曲線をイメージする
 知る→理解する→好きになる→一緒に成長し合う→その先へ
 その人のよさを見つける

「正しい叱られ方」を身につけているか?

 喧嘩両成敗ということはない
 みんな仲良くという状況で行っても伸びない

 アクティブラーニングのベースとなる 「安心安全」そして「成長する集団づくり」とても参考になりました 菊池学級のお子さん達は小学生とは思えないレベルの高さでした。