Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

褒め言葉のシャワーで知られる 菊池 省三先生 講話

菊池 省三先生 の講話


 拝聴するのは 今回が3回目 
 今回も
 期待を裏切らない
 それ以上の内容でした。
 (巧みな話術、これはいくら真似しようと思ってもできないなぁ)

 高校でも、というか
 高校生としても到達できないような
 トップ級の意識を持った集団を作る「菊池学級」
 アクティブラーニングのベースには
 「安心・安全のベース」が必要で
 ただマニュアルだけ取り入れて
 アクティブラーニングをしても成果はない

 では
 
 その集団を
 小学校でどのように作っているのか?
 学級担任もしている
 自分自身なので
 菊池先生の視点や学級集団の作り方には
 学ぶことろが満載でした

メモした言葉 
・「友達の良いところを見つけよう」

・一人一人の居場所がないと成立しない
・褒める・認める・「盛り上げる」ここが大切
 最近人を褒めたことがありますか?

・やり方を話をして→ワークシート(技術)は学んだ
 →その段階で終わってしまってはアクティブラーニングが成立しない


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 (その通りです。高校でもclass経営が上手くできているところでは
 確かにアクティブラーニングも取り入れやすいし成果を感じられる。)

 スピーチする→声が大きかったとか覚えていたとかでなく
 →非言語の部分が大きいそこの良さに気がついているか

・ 教室というところは「知的」であるべき
 らしさ「知的で無邪気な集団はほんわかとしている。」

・凸凹が生きるようなアクティブラーニングでありたい
・みんな仲良くみんな一緒は疑うべき
・集団の中でどう気になる生徒が変わっていったか
・「個」を変えるには「集団」を変えるしかない

・「群れ」ではなくて「集団」

 価値ある言葉
 細部にこだわる
 男女
 ポジティブネガティブ
 「相手軸」


・集団を楽しくさせているか
・ダメな言葉から良い言葉に
・成長は螺旋階段上に
・標語が質問形式であるのが良い

・言葉で違いを意識→確認

「整える」と「調える」の違い
「整える」は知識偏重
「調える」は成長

・ほめ言葉のシャワーは帰りの会に浴びる
・全員からほめ言葉をもらって終わる帰りの会

・朝の質問タイム
 次の人に質問は繋がっていく。
 子供同士が横で繋がっている。


・自信と安心

・人の悪いところを探すことに時間を使うのでなく
 自分の成長のために時間を使う
 自分を大切にする。
 「相手軸」になる。

・262の法則

 リーダー層の2割・中間層の8割・それ以外の2割
 →それを8・2・0にしてさらに
 スーパー Aをつくる。

・考え続ける人間
・豊かで確かな会話力
・win win win の関係
・アクティブラーニングの技術だけを持ってきてもダメ。

 

聴きながらメモを取っているのだが、午前の2時間だけですぐに5ページ分を打ってしまった!