Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

授業見学とアドバイス

県のお仕事で他校の授業を二コマ拝見した。
イメージ 1


一つはジグソーベースの授業

日本の近代産業の発達を「現場インタビュー」ふうに
四つの立場からレポートをして
それをまとめることによって
近代日本の産業発達を理解するという組み立て

「現場インタビュー」は
自分のiPadを使ってビデオを作るという授業を
引用してもらった。


授業見学から

本日は四つの班で交互に発表し合う時間に立ち会った
7分という持ち時間で
ABCDの四つの班で交互に発表していくのだが
A→B・C→D、 A→C・B→D、 A→D・B→C、と
交互に発表しワークシートに書いている。
見学中に気がついた
(もっと早くに気がつくべきだったが・・・)
「一つの班が三回同じ発表をしている!」
それではせっかくの機会がもったいない

提案

授業後「スリーステップインタビュー」を紹介
これは
A→Bと説明し今度はB→Cとその伝聞した内容を伝えていく手法

何を伝えるかという相談について
Bはペアで行っても、班で行っても良い。

授業計画を聴くと
次回は「まとめ」の時間だそうで
「それでは、スリーステップインタビューの後にA班の説明がD班にどのように伝わっているか、確認させてみるとおもしろそうですね。」とアドバイスしておいた。
どれだけの内容か伝達され、相手が理解を深めているか?
それによって、
「自己のプレゼンを振り返り評価に結びつけてみる」という提案をしてみた。

三者が的確なアドバイスをするのは難しい
基本は「リフレクションカード」で「生徒に聞く」という方法
教室ごとに生徒ごとに教授方法のベストな方法は違う
だから
一緒に作っていくしかない。
イメージ 2
その後どうなったか?続きの話を聴くのが楽しみだ。