Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

一年~三年まで高校生としての発達段階

2年生の夏休みが終わった。

  9/4
 今年は月曜日から新学期が始まってここで週末の金曜日
 長かった一週間がやっと終わる。
 欠席が増えていて少し心配

 9/11
  夏休みの「休みモード」から新学期の「二学期モード」へ
 切り替えが難しかったこの二週間
 
  9/25
  授業中に携帯が鳴った生徒がいたらしい。
 
  10/9
 面接週間の一週間の間は授業が5分短縮になる
 40人の面接をするには朝・昼・夕と隙間時間すべてを面接に割く
 自分の意志決定を大切にして欲しい。

  10/22
 クラスの全生徒の個別面談が
 やっと終了した。

 11/6
 担任をしていると
 なぜこうなのか?
 残念な場面に出くわすことも多い
「提出物を期限内に出す!」
「話を良く聴く!」
「自分の意志決定を大切にする!」
 
 11/10
  九州 修学旅行へ 

  11/14
 今回の修学旅行のテーマが戦争と平和

  12/18
 学期末の準備もピークへ

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 (温泉場が近いのでこんな風景が↑)

 学校も忘年会で締めくくり
 そして本日から正式に冬休み
 教育心理学では
 発達段階が科学的に説明されているが
 学年進行で動く
 高校の現場では
 1年生・2年生・3年生にふさわしい発達課題がある。
 1年生は「高校生」になる事
 2年生は「自立すること」
 3年生は「主体性を持つこと」

 中学校から来たばかりの
 新入生は
 電車に乗って遠くから通ったり
 高校で初めて受けたテスト順位にショックを受けたり
 行事や部活動も初めてのことばかり
 その中で最善を尽くす。

 2年生は
 1年間の高校生活という経験があるから
 ある程度のことは予測できる
 3年生が様々な活動から引退した後が本格デビュー
 先が読めているはずだから
 細かい注意は必要ない
 大いに力を発揮してみる。

 3年生は
 自分との闘い
    肩の力を抜いてもある程度は無難にこなせる
   どこで力を抜いて
   どこで入れたら良いかが分かって来ている。
  しかし、最後は自分との対話
    それで良いのか?
    そこで完成なのか?
    果たして完成しているのだろうか?
    もっと良く出来るのでは?
    過去の水準との比較
    そして、最も真剣に考えなければならないのは
    「過去の自分」との比較
    「これで良いのか?」と自ら考える事から
    主体性への歩みが始まる。

 「自問」から主体性は育まれる。 

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