Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

勉強合宿での発見

3泊4日で実施されている二年生対象の勉強合宿

引率教師には
プランの遂行上
まずは期間中
健康で規則的な生活を送ってもらうため
授業以外の仕事として
夜の見回り点呼
朝の起床点呼
食事の混雑整理
健康管理などの仕事もある
朝の起床点呼は06:30
就寝時点呼は23:00

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 (朝6:30ではまだ廻りは薄暗い)

今回は生徒は2人部屋
部屋を廻って気がつくことは

私物が散乱している部屋と
きっちりとカバン入れられて
整頓されている部屋
この差が激しい

2人部屋なので
相手方のスタイルに近づくのか
片方の生徒だけ整っているということは少ない

この部屋の使い方の差は
たぶん
家庭での過ごし方の差だと思われるが
しっかり出来ている生徒は
いつ
どのようにして
それを身につけたのだろうか?

出来ていない生徒は
なぜ出来ていないのだろうか?

運動部の遠征合宿等では
たいてい強いチームは
靴やバックも整頓され
移動も素早い

でもそういったところに属していない場合
どこでそれを身につけるのか?

家庭だろうと思うのだが?
その生徒にとってはたぶんそれが
当たり前になっているということ

学校でこれを教えることは
必要なのかどうなのか?
(一応2人部屋なので相手に気を遣わせますが)

でもそれは
「家庭の文化」に大いにかかわっていることで
まずは、各家庭の役割でしょうね。

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 (授業風景)

教科の学力以外にも一人ひとりに力の差はある。