Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

日本学術会議 地理教育分科会

先週の日曜日に早稲田大学にて
地域研究委員会・地球惑星科学委員会合同 地理教育分科会(第23期・第4回)
学校地理教育(第4回),大学地理教育(第3回),自然地理学・環境・防災教育(第3回),地図/GIS教育(第3回)、地誌教育小委員会(第3回)合同会合があった。

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この学術会議は地理教育の将来のあり方を探り
アカデミックな研究成果と教育現場を繋ぐというのが目的

次の学習指導要領で
地理には
「地理総合」が登場する。
「21世紀の人づくりに必要な地理教育と地理教材」とは何か?
将来の展望を探る

 高校のカリキュラム全体からの視点
 小・中学校との接続
 そして大学との接続

 GIS活用が話題となっているが
 持続可能な発展に繋がるESD
 そしてアクティブラーニングなどの教授法
 
 中教審の動向

 そして
 「地理」関係諸団体との連携

 課題は山積みだが
 新教育課程の(高校生への)普及前に
 大学での教員(大学生)の育成が先に行われなければならない
 ( 高校は34 年度から年次進行 )


 ということで
 実は
 こちらも結構切羽詰まっている状況だ。