Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

麹町中学校、ロイロユーザー会


昨日「ロイロノート ユーザー会」(なんと公立中学校で初開催)に参加してきました。

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(公立中学校とは思えない立地と環境↑)

ロイロノートは地理Bで「動画をつくる→視聴」という公開授業
 等で単体で使ってきた。
 直感的に誰でもすぐ使える優れたアプリだ。

「実際にロイロを使った授業を体験し、先生方に持ち帰ってもらうためにワークショップを沢山行う予定です。」という会の趣旨通り実践も積めて大満足でした。
 どのような活用の仕方があるのかというところは
 こちらから「ロイロノートのfb」
 → https://www.facebook.com/loilonote/

会でも「SPEAK OUT! こども授業成果発表会」ということで
実際に子ども達が使っている様子の動画上映からのスタート
中学生がiPad片手に堂々とした発表をしている様子が映し出されている。

デジタル機器の良さは・・・

 アナログでは授業が(時間的に)連続してないから忘れる
→(だから)ロイロノートで振り返る
→それにより記憶の接続となる
→授業終了時や単元終了時に
 ロイロノートのなかに毎回まとめ文を作る。
 200文字で単元をまとめて
 友達同士でシェアする。

 これによって生徒→教師だけではなく
 生徒間における
 インタラクティブなふり返りが可能となる

 さらに驚いたのは
 それだけで終わらずに
 学んだ知識を活用するために
 「まとまった知識を使うパフォーマンス課題を解く」
 という課題を与えていた点

 こうして毎回の授業での学びを蓄積していく。
 この
 パフォーマンス課題では「学ぶ目的も明確化している。」

 ロイロノートの優れている点は
 動画や音声も蓄積できるということ
(プレゼンもロイロノートを活用すればバッチリできてしまいます)
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 (会場になった講堂もすばらしい設備でした↑)