Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

麹町中学校の取り組み

工藤校長先生による、千代田区麹町中学校の取り組みご紹介 
7年くらい前にロイロの杉山さんと知り合った
新宿区の中学校は
全て黒板がなくプロジェクターとホワイトボードという改修を行った
そのとき
いわゆる世の中で広がっているICT化は学校には入れなかった。
学校に合ったものを入れた。
そのとき、ロイロの杉山さんに出会った

ICTの普及について。
コンテンツは教員が作れば良い
「研修」が必要なものの普及は無理だろう
深いことを学ぶのには「研修」は必要だろうけれど

新宿区ではICT機材が埃かぶっていることは全くない
研修のいらない仕組が必須条件

ロイロノートを見たとき
一般の教員が普通に使えると感じた

麹町中 「自律を育む」 → 学校は「人材育成」の場
自律
①フレーム(学習スタイル)型を身につけさせる
②他者を意識する。
 この2点を大切にしている。

「自律」して学ぶ力を身につけるには「繰り返し実現できる力」を身につける
→再現性を作る。
→繰り返すことが大事

情報収集・企画・説得・チームビルト・
中学生にわかりやすく「目指す生徒像」に示す

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ここは変わらない
感情をコントロールする

A個の学び方とB協働の学び方
A個の学び

フレームワークを活用したノート指導
普段の授業はA4の方眼ノートを活用している

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狙い・結論・板書・気づき・まとめ
学校のHPに資料編として貼り付けてある


「頭の良い人はなぜ方眼ノートを使うのか」

フレームワークの効果
①無駄な労力を使わない②思考が整理される。
ノートを後で見たくなる。
(振り返りたくなるようなノートでなかったら意味がない)
「振り返る」から意味がある

書いて見返す
書くときに振り返ることを意識して書く
→自分の意識で振り返るようになる。
→自分自身のスタイルになる
ビジネス手帳に毎日書かせている。

生徒は自己管理をしている

B協働

フィンランドの教科書
旅行記を書こう
「ラミ」は考えました「友達はどういうところに興味を持つだろう」
・・・そこから考えて作文の構成を考える
→伝える相手を意識した授業
日本ではやっていない視点

・・・・         つづく