・メッセージ→「大切なものは見えない!」(だから「見ようとしない者には見えない」)
言葉にして理解できるもの・可視化できるもの・数値化・理論化できるものは人工知能に取って代わられるかもしれない、人間にしかできない事ってなんだろう?
たとえば「(迷ったら)大変な方を選ぶとたいてい正しい。」
人間は経済合理性だけで判断しない。無駄と言われたり、自分にとって何にもメリットがないことが分かっていても協力したり、論理的でない意志決定を行うことがある。
これからは技術の進化に伴って「無駄」が事前に計算されて排除される効率的な意志決定が進むだろう。
にもかかわらず「大変」だったり「無駄」と思うことを選ぶ人を見ると人間らしいくて応援してみたくなるのかもしれない。
こんな話をした後に
働くことと「喜び」の関係についてのレポートを拝見した。
http://www.works-i.com/column/works02/%E8%BE%B0%E5%B7%B3%E5%93%B2%E5%AD%9004/読んでいて浮かんだ最初のイメージは今になっては超有名な「今の小学生が・・・・」の話。
情報化の進展と将来の職業の関係について語った、
あの有名な、デューク大学教授キャシー・デビッドソン氏の
「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今存在していない職業につくだろう!」
この話、
学校現場では「仕事無くなる」
→食っていけないぞ→だから勉強しろ・脅し?という文脈で使われる。
「仕事無くなる」
→今までできなかったことや人間が嫌々してたことから解放されるかも→代わりに
多くの新しい仕事が生まれる→だから新しい力を身につけよう・楽しそうでしょ♡
という文脈では使われない。
働く事の価値「成長実感が持てる働き方」を自覚化
大げさに言うと、
まず「形成的評価(始める前と音での変化)」の視点で、
成長を実感したり、さらに「仕事」を「自分事」として捉え、
その中に「哲学(働く価値観)」を見いだし、
それをどれだけ「実現」できたか?
さらに「自分と社会との関わり」が見いだされ、
「有用観」・「自尊感情」の高揚が見られると
「働く事の価値」の度合いがアップするということか?
働く喜びは、男性<女性 、 若者<年配、という結果のようだ、
ここは「働く上での自分らしさ」がキーワードなのかもしれない。
「女性・年配」者は理想と現実の狭間でより、
現状を理解し満足しているのかもしれない。
「働く喜び」は人によって千差万別、
「この人は、どうしてこの仕事しているのだろう?」
このような疑問を持った事が無い人はいないのではないだろうか?
人がその仕事に就いている理由はその人でないと理解できない部分も多い。
それが今はその人にあっているから働いているということなのだ。
人が「働く喜び」を実感できるようになるためには
人が「働く喜び」を実感できるようになるためには
「自分がどんなかたち」をしているのかを知ること「(簡単に言うと)自分を知る」
事がベースになっているのでは?
そのためには老いも若きも男女も問わず新しい変化に対して旺盛に挑戦していくこ
とで「自分のかたち」が見え「働く上での喜び」も見えててくるのかもしれない。