Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

第38回進路学習セミナー 二日目 後半

スタディサプリ」 
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山口社長「受験サプリ」からのスタート

 高校生の大学受験を支援
 人生をかけて始めたいと思った

・動機は「学びの格差」を感じたこと。
 所得による教育環境格差が歴然としていた
・地域による教育環境格差
 地方の政令都市と過疎地の格差
 東京の子は放課後の環境が違う

 五年位前からスマートdeviceが普及、
 ユーチューブ・エドテック・ムーク・・・
 (この流れの中で)
 「いつでもどこでも月額980円で最高の授業を!」
・日々の教科のコンテンツだけでなく、
 志望大学別のコンテンツと併用。

・全国のトップオブトップの先生を選ぶ
・ビックデータで視聴率をとっいて日々日々再編集している。
・170万人が無料会員・20万人が有料会員
 日本で最も有利用会員が多いサービス

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 塾予備校に行かなくても合格できたなどの声
 学校の副教材としてきた

 「受験サプリ」から「スタディーサプリ」へ

 大学受験支援から全ての小中高の子供へ
 基礎学力の底上げ 
 アクティブラーニング
 リベラルアーツ
 夢中に学ぶ姿を支援

 「スタディー」は勉強と明治時代に訳されてしまったが
 本来は→ラテン語スタディオス好奇心を持って何かを突き詰めていく

 学校の中で予習復習→自宅ではなく校内での利用を想定。

 全国高校 600/5000校が利用

 どちらかと言えば進学校ではなく多様校が活用している。
 学校教育の中で使えるツールとして進化していく

 ・基礎学力の底上げ
 ・アクティブラーニング
 ・英語の四技能等
  基礎学力の底上げに資する事ができた。

 個別習熟学習の支援
 苦手を知る。
 学習到達度テストを開発、
 生徒一人一人の学習到達の測定
 何度受けても無料しかも紙で受けることが可能

 学習到達、
 合否判定ではなくでどこまでがわかっているかどうかの判断
 どこがわかっていてどこがわかっていないかの可視化
 先生用のアプリケーション(有料)で可視化
 苦手なところがどこかをピンポイントで把握 モニタリング
 動画とドリルを推奨
 学習計画を支援

 カリスマ講師の授業をうけられるということより
 「模試」を受け取り組みはデジタルで「可視化」できる。
 宿題の進捗管理が出来る。
 学期学期で苦手を克服していく
 高校担当の正社員
・アクティブラーニングのツール
 リベラルアーツのコンテンツ
 授業の中で活用できる動画
 お金と道徳 21 世紀スキル お金と投資・・・
 学校の中で持てない講座も
 アクティブラーニングの一素材として
 英語話す聞く音声認識機能
 学校は先生と生徒のフェイストゥフェイスが基本で
 先生の授業を真ん中にして
 そこに回帰するツール
 既習範囲の苦手克服が必要になっている
 偏差値の真ん中程度の多様校での二極化問題対策
 ふたコブラクダの真ん中より下の層にアピール

 教師の高齢化
 五十代の占める割合が多いが
 そこが引退すると学校現場の若手の不足
 教師の質低下
 教えるという質を均質的に担保できるか
 世界一多忙な日本の教師
 
 先生向けの管理アプリケーション

 授業以外の
 ゆくゆくは校務管理も視野に入れている
 先生方の若返りも含めて
 全てアナログで紙で管理から
 →デジタルで統合したアプリが作りたい
 どのようなものをどのような目的で使っているか?


 今後一二年で
 オンラインでアセスメント
 CBTみたいなアセスメントができるようにしたい
 分析アップデート
 (教員評価も可能となるはず)