本日より定期テスト、午後から指導主事訪問を受けて職員研修
テーマは、思考力を伸ばす授業と評価について理解を深める。
要録の改定も動いてくる
外堀は埋められてきている
観点別評価の基本的な考え方を理解し、評価問題作成の手がかりを得る。
1、どんなことを評価するのか
2、何のために評価するのか
1、どんなことを評価するのか?
《京大の石井先生の数学問題を例示として》
・計算力 知っている
・計算の意味理解・文章作成力 わかる
・知識技能の判断・必要な情報の選択・知識の組み合わせ・筋道を立てた思考
→ パフォーマンス 使える知識
✳︎ わかっているとできるは違う《できるとわかっているも違う》
どの部分にスポットを当てているのか
学力とは?
教育目標ないし学習目標に照らして評価
学力とは
三要素
基礎的基本的な知識技能
思考・判断・表現
主体的に取り組む態度
どんなことを評価するのか
「観点」
2、何のために評価するのか
指導と評価の一体化
「診断的評価」
《授業に入る前》
「形成的評価」
《指導目標にてして生徒が進んでいるか・つまづきはどこか・どこがわかっていないか》
「総括的評価」
《成績をつける・評定をつける》→何ができるようになったか・
場面によって違う「評価の目的」
定性的評価の基準・どこまで出来たら良いか・規準《のりじゅん》絶対的評価
評価基準《もとじゅん》→スケール→ルーブリック
目標に準拠した評価は
評価規準による評価
達成度合いを評価
学力の達成度を評価
信頼性と妥当性
メタ認知につなげる
分析的に測る
指導と評価の一体化
思考判断表現を含んだ問い
教科で獲得するべき
学ぶ本質的な意義を生徒は深めているか。
言語活動に
・解決したい課題や問い
・考えるための材料
・対話と思考
・学習の成果
今回は「評価」についての研修
次回は9月30日
✳︎答えのない問い
→生徒のためにも次に進むための評価
→定量化・客観化だから評価が大切なのでは?
このあたりの文脈があると
わかりやすい。
さらに
「思考」とは何か
「判断」とは何か
次回はこのあたりにも
言及すると
良い研修になるだろう。