TeachingPortfolio(以下TP)講座
(その時の様子はこちら↓)
約半年経って再度受講したくなったので上京。
今回もお世話になったのが
栗田さんと吉田さん
吉田さんは駒場で活動している。
アクティブラーニングは方法
目的が大切
理念が大切
ということで
自分の仕事の棚卸しを兼ねてポートフォリオを作成する。
今回の目的
TPを作成して教育活動を自分の時間として見直す
これからの時間を変える。
自分の取り組みを振り返る。
自分の持っている理念を自分で見出す。
深い理念に自分で気づく
方針方法に具体化して
自分の問題に気がつく
自分がしたいことを人に説明できること
短期目標長期目標を作成する。
TPチャートを元に授業改善をする。
スケジュール表を活用して自分の所属で実行する。
すべての資料は栗田さんのサイトでダウンロードできる。
東京大学 大学総合教育研究センター栗田佳代子さんのページ
今回はこれを他の先生にも広げる講師の視点も持って参加する。
(地元での学びの会で実施したいとも考えている)
理念を見出す価値
Goodyear & Allchin 1998
教育者としてのアイデンティティーの確認
プロフェッショナルとしての教育責任の定義
自分の行動原理の明文化
安定的長期的教育ガイダンスの提供
教育者としての成長の支え
学生生徒をどのように育てたいか?
学問としての魅力は?
学生生徒の学びを支える存在としてどうあるべきか?
まさにオープンクエスチョン!
TPで自らの教育活動について振り返る、
その記述を根拠、資料《エビデンス》によって裏付けた厳選された記録。
本来はA4 で8ページから10ページほどの本文とエビデンスから構成される文書
作成の目的は教育改善・教育活動の可視化
1980年代にカナダで始まった
教員として量的でなく質的な内容を可視化
自身のあり方をリフレクションして自身の教育活動を改善していく活動。
自身の教育活動をどのように紡いでいくか
海外では教師は自身のTPを持っている。
例えば応募の時にはこれを示す
現在の日本の場合文科省調べで25パーセント(大学)
ただしその中には学生もいるので実際はもっと数字は低い。
そのうちエッセンスになるのがTPチャート
セルディン先生の原著を栗田さんが翻訳した。
本格的に作成するなら
TPチャートとスタートアップシートの両方を準備して
三日間のワークショップで作成するという代物。