「風土の『恵み』と『損失』」の授業がやってきた。
(今回の実施は6月の公開授業週間中ということで校外の先生方や実習生も参観)
※この授業の流れや内容は
このブログで何度も綴っているのでこちらを御覧ください。
今回は授業前と授業後の変化(形成的評価)に着目
「風土の『恵み』と『損失』」と言われても「何のこと?」というのが
この授業のスタート時
日本の自然の恵みとそこにクラス我々が背負っているリスクについて
当たり前と思っている風土の自然環境について
眼を向ける授業の目的は果たして達成できているのか?
方法はシンプル たった2ステップ
① Mission1(事前) → loilo Noteのカードの色で自分の考え方を表明する。
「青」日本の風土の恵みも損失も分かっている。
「緑」恵みだけ分かっている
「黄」損失だけ分かっている
「赤」両方分からない
②Mission9(事後) → loilo Noteのカードの色で自分の考え方を表明する。
実際
①Mission1(事前)
②Mission9(事後)
変化の観点
「恵みも損失も分からない」(赤)から「両方分かった」(青)へ
記載内容も急増
以前より全体的に理解度が向上している様だが・何か改良した?
※ここでは省略したが
恵みと損失については比較対象表を授業時に簡易的に作成し
シェアも行った。
先日の講演でシュライヒャー氏が言っていたことを思い出す
※カードを個人別に検証しMissionの番号順に追跡すれば
個人ごとの変化も追跡できる。
書き込みが物足りない生徒には授業中・後にアドバイスもできる。
・これからは授業のデータが即時にふんだんにとれる
回帰はA.I.を使えば良い
定量的・定性的データという境目は無くなる
これからは学習という分野の様々なバラエティーのデータが出てくる。