箱根ちょこっとフィールドワーク
警戒レベルが下がって再び訪問することができるようになった大涌谷へ
箱根ジオミュージアムの見学もできた。
現在の警戒レベルは1
しかし、駐車場の入り口では「重要なお知らせ」として、
以下のような文章が訪問者全員に手渡されている。
至るところに注意看板もある。
大涌谷は今から約3000年前の噴火によって標高1,438mの神山が崩壊してできた谷
現在でも硫化水素を含む噴気があちこちで立ち上る。
吹き上がる噴気と強い硫黄臭
火山活動を通して地球が活動していることを体感できる
箱根を代表する観光地だ。
火山のエネルギーで造る名物「黒たまご」この売店の1階に
箱根ジオミュージアムも置かれている。
刻々と状況が変わる火山活動は様々な方法で観測されている。
手前の延命地蔵尊までは登ることができるが
その先にはゲート
残念ながら自然研究路への立ち入りはできない。
残雪の残る北側斜面の寒冷な気候と
高い地温
強酸性の土壌付近の植生も周囲とは異なっている。
明日はこの火山の恵みについて綴っておきます・・・・