戸田の湾に突き出た砂嘴「御浜岬」その先端に
造船郷土資料博物館と駿河湾深海生物館という2つの博物館がある。
入館料は大人200円、子ども100円
(この料金で両方の資料館に入場できる)
レトロな階段を上がると
造船郷土資料博物館に入館できる。
ここ、戸田は1855年外交を求めて来日したロシア人プチャーチン達が
「ディアナ号」で下田に来港ところが
交渉のさなか発生した
その後、ロシアの技術者と日本の船大工が力を合わせて
日本初の本格的洋式帆船「ヘダ号」を建造した地。
この地で学ばれた西洋造船技術は
日本各地で開花し
造船技術の礎を築いた。
現在も我が国の造船は、
統計で確認すると韓国・中国の3国で世界の大半を建造している
重要産業になっている。
1度受付に戻ってそこから
右手に進むと
駿河湾の生物を知ることができる
駿河湾深海生物館に入場できる。
入り口に「ココリコの田中さん」の等身大パネルが立っていて
各展示の前のタブレットで田中さんの説明が視聴できる。
駿河湾は本州に近い湾だが少し沖に出るともうそこは深海だ。
一番有名な生きものはなんと言ってもこれでしょう ↓
深海にいるのは、タカアシガニだけではない。
実に多彩な生態系がある。
そして、
これらは「海の幸」として地元の人々に長年親しまれてきた。
戸田の食堂ではなんと深海魚を食することもできる。