10.雑感
※ 多くの地方の進学校では模擬試験の結果が出揃う今(12月上旬頃までに)
生徒一人一人の進路検討会議を行っていると思う、
ここでの話題が三者面談を経由して出願先決定に繋がっていくのではないだろう
か。
・この時期の面談が3年間で最も重要な面談となる
・三者(四者)面談は難易度がかなり高いにもかかわらず現場では必須となってい
る。
・一般に大人のキャリアカウンセリングは一対一だが未成年である中学・高校生の場 合は年に何度かの三者面談が計画される。
その際のポイントはズバリ「事前準備」事前に親の意向・子供との一致不一致・質 問・欲しい資料等きいておくことが前提となる。
このあたりに使ってもらえるのではないかということで
以前ワークシートを作成した↓
<A高校>
三者面談シート1(1年生1学期末)
三者面談シート2(2年生1学期末)
志望校面談シート(3年生)
※これらのワークシートのコンセプト
・その場で初めて親子で話し合うは状況だけは避けたい。
・生徒からの意見を尊重するスタンスが生徒との信頼関係を作る。
※担任は事前準備として生徒と保護者が三者面談に訪れる前に「会話する機会」を設けておきたい。
・生徒からの意見を尊重するスタンスが生徒との信頼関係を作る。
※担任は事前準備として生徒と保護者が三者面談に訪れる前に「会話する機会」を設けておきたい。
さらに
・保護者から詳細な説明や資料の提示を求められることを前提に予習をしておく。
最低限決定にいたる手続きや時間軸・校内のルールなどを説明できること。
・即答できない場合は中途と半端に返答せず、宿題として引き受け先輩や進路課・上 級学校場合によってはそこに進んだ卒業生に問い合わせてみる
・即答できない場合は中途と半端に返答せず、宿題として引き受け先輩や進路課・上 級学校場合によってはそこに進んだ卒業生に問い合わせてみる
(分からないものは分からないものだが調べようとする姿勢が大切)
→こういった姿勢が信頼関係を築くきっかけとなり納得いくアドバイスに繋がる。
11.決定したら終わりではない・・・適応支援や追指導
・進路決定後の指導も重要。
・新しい学校での生活に備えて先輩の話
(高校生・大学生・社会人等)を聴く機会が座談会形式であると良い。
・後輩に対してのアドバイスをさせて自分の意志決定のプロセスをたどらせておくこ とも大切かと思う。
・後輩に対してのアドバイスをさせて自分の意志決定のプロセスをたどらせておくこ とも大切かと思う。
・卒業生とのつながりで進路先とのコミュニケーションも生きてくる。
・中高大での連携した部活動などでの合同練習では職員・生徒との生きた情報交換が できる機会ともなる。
・中高大での連携した部活動などでの合同練習では職員・生徒との生きた情報交換が できる機会ともなる。