Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

高校3年生12月の三者面談

※実例 高校三年生の12月の場合は・・・・・

「最も大切なのは」・・・何をやりたいのか?どういった方向に進みたいのか?を高 校生バージョンでよいので自分の中でまとめておくこと。
 そして、スポンサーでありサポーターである親とそのことについてしっかり話し合 いを持っていること。
 
カウンセラー(担任であることが多い)の準備として
(ここでは、キャリアカウンセリングのなかでも「決定支援」中心ですすめる)

・準備しておくもの
・パソコン、プリンター、ネットの環境、付箋、筆記具等
・系統別・日程別ランキングカレンダー(予備校の説明会等で入手)
・ベネッセのシステム→コンパスより
 (受験カレンダー・大学検索結果一覧の打ち出し
 (例・後期だけとかセンターだけ))
・ハイスクールオンラインの受験報告書(ログインしておくと便利)
http://www.benesse.co.jp/teacher/
代々木ゼミナールの学部学科系統別ランキング表
(HPの下の方にある、とっても見やすい)
http://www.yozemi.ac.jp/
・「進路の手引き」など高校の独自データでのセンター合否結果・実力合否結果相関表 
・調査書依頼簿「いわゆる発行願い」(高校によって違う)を面接当日持参させる。
河合塾模試判定システム
 →生徒をピックアップして結果の打ち出しも可能になっている
・保護者からのコメントいり進路希望調査

 話の進め方

・学習は順調に進んでいるか
・志望の方向確認
・家族で話し合ったか
・最近の成績、センター演習の変化

・センター、前期、私立、後期の流れや出願手続き
(特にセンター後の流れ、前期後 期の同時出願などの説明)
・その他、気になること等

・検討順序①~⑤

 国公立→①前期→ 私 大 →後 期(小論・面接・総合問題の調べもする)
              ②センター利用        
     ③個別(日程重複チェック
     ④センターが低い場合(科目受験数と配点比率)
     ⑤二次失敗した場合(センター重視型)
 

・話のまとめ


・カレンダーに計画・検討結果を書き込む
・願書を入手する(進路室前にある場合も!)
・調査書を依頼する手続き確認
・宿泊、交通(学割)の予約
・結果の報告を約束
・学問に王道はない
・励ましと期待の言葉
・努力は糧となる。
・後期までがんばる決意を持たせ確認する。
 

合格させることが目的でない、それはあくまで目標、「大学受験」という試練?を通して変化する世の中にあって主体的に学び続けるエンジンを育てたい。