Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

学びのイノベーション フォーラム 前編

13:00-13:30 <委員長会挨拶と問題提起>


 コミュニケーションの原点                     原島 博(東大名誉教授)さん
・挨拶
・「コミュニケーション」が専門
・電子情報通信学会
 →コミュニケーションの大切さ
 →学びの本当の楽しさ
 →それを可能にする仕組みを作る
 →未来世代と共に考えよう。
・東北でワークショップを開いてきた
・様々な分野の研究者との出会いの場へ


イノベーションフロンティア    小林 直人(早稲田大学研究戦略センター教授)さん
イノベーションがキーワード
イノベーション産学官で進めてきたが不景気で産の参加が減少
・企業の実践の場を広げる
・本日は「教育イノべーション分科会」様々な分科会が立っている
シュンペーターイノベーション
 プロダクト・プロセス・市場・供給源・組織
 人材に対するイノベーション
イノベーション人材・グローバル人材
 →これは産業界から見たもの
・本日は学びのイノベーション
 

13:30-14:30 <第Ⅰ部 意欲を高める 高校先生の実践>

   司会 福島 毅(”Link and Create ”代表)さん
 ワークショップへ
 フォーラム企画と趣旨説明   「ひとつなぎ」の会
 学生幹事 渡邊峻(神奈川大)さん・内山裕介(慶応大)さん
・渡邉君 大学生向けの学習支援をしている
・内山君  就活中にも関わらずプレゼンに励む
・先月プレイベントをした
・「システム思考」で教育問題を考える
・問題を見切れていないのに直ぐ結論に結びつけていないか?
・構造を発見して問題解決を図る
・学校と地域の連携が下がっている
 →地域との関係性の薄さが問題
ポストイットに書いて
 →図を作っていく(システム図)
・意欲からの学び・学びの意欲
 


アクティブラーニング(能動的学習)型授業」の意義・効果・始め方
   ~キャリア教育・生徒指導等を教科科目の授業に埋め戻す~
      小林 昭文(元埼玉県高校物理教員 現河合塾)さん

・私たち教員は○○教育をやる準備で「授業の質」が下がっている
・そこで授業の中に○○教育くを取り込めばよいのだ
・板書ノートのないグループワークへ
・練習問題と解答が配ってあって確認テストで100点とることを目指す
・ハイスピードが実現
・偏差値がアップ・選択者も増加・自主学習する者が増えた!
・やってみたら分かったことがいくつかあった
・新学習指導要領(文科省)で思考力判断力・そして言語活動を向上させよう。
・一斉講義を聴いて板書ノートしているだけではダメ
・キャリア教育としての「教科」の授業をやる、
・「課題を与えてグループで全員100点取れるようにする授業」
・記憶に残る授業
・ラーニングピラミッド
・「反転授業」→タブレットにコンテンツを入れて進めるだけではない
・情報収集は家で教室ではみんなでしかできないことを
・教師は壇上の賢人からガイドへ
・工業化社会から知識基盤社会への変化がベース
・少数の優秀なリーダーと兵隊から →
 → 全員がリーダーとして現場で働く時代(ドラッカー)へ

・授業を変えるべきだ!
・「動くな!」「しゃべるな!」「隣のやつが困っても手を出すな!」でよいか?
・どの授業でもアクティブラーニングを取り入れていると生徒も話し合い授業に慣 れてくる。

セミナーは一回では成果は出ない。
 立ち歩きをおこったり、管理職が反対したり、壁は様々
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・授業改善と見学を一緒に進めると良い。
・四回の支援で手をひく→後はその学校ですすめてもらう
・継続すると効果がある

・振り返り会、生徒と共に教員も成長できる
・何度もやっていると最初は難しかったグループワークができるようになる
 ベテランの先生方の含蓄あふれる示唆、
 若い学生の熱意、
 小林先生のとてもわかりやすい解説
 そして、この場を設定してくれた小粥さんありがとうございます。