Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

過去四年間の学部学科別志望者の推移

センター後の進学校はどこでも生徒の志望先について、アドバイスをするために、「進路検討会議」を行っているのではないだろうか。本校でも新旧担任・各教科・実技・面接・小論文担当などを交えて、一人一人について語り合いう、話し合いが深夜に及ぶことも珍しくない。受験生やその家族からすると「お節介・いらぬお世話」という場合もあるかもしれないが、真剣な話し合いをしてベストを目指す。適切な進路を考えた上で出願に移ってもらう、もちろん最終決定権は生徒本人にある。
 
 この会議のための資料をここ数年間ずっと作り続けている。
 
そこから見えてきたものを少しだけ披露したい。
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上に示したのは、過去四年間の学部別志望先の推移だ。
 社会科学系列離れ、理系特に本校では工学・医・薬・文系の教員等の人気が高まっている。
 世間で噂されているのと同じような傾向が見えてくる。
先行きの不透明さから、手堅く就職できそうな学部を選ぶ生徒保護者が増えているのかもしれない。
 今ある椅子を取り合うことより、椅子を作る人が田舎では特に欲しいのだが。