日本の子供は一定の手続きを適用して、
計算を行って正解を導いたりする、A「できる学力」は高いが
概念的理解を要する記述形式の課題で、
判断の理由などを自分の言葉や図式で説明する等のB「分かる学力」は低い。
また、
後者のタイプの設問に対しては答えを書かない「無答率」も高い。
このような「暗記・再生」型の学習観を持っているものは以前に学習した手続きの再生では解決できない問題に対して解法を新しく考案しようとしないためだ。
答えがない、そして問いもない今の時代が求めているのは
「解法や答えは多様であり、自分自身の知識や他者が示した新たな情報を活用しながら自由に考えを構成し、 そのプロセスを自分の言葉や自分なりの図式で表現し、他者と共有することが重用である」といった学習観
思考プロセス、意味理解、社会的相互作用の重視だ。
学校教育が新しい学習観の取り込みに踏み込めず、
旧来の「暗記・再生」にとどまることは
結果として学校の存在価値をも否定してしまわないか?
「暗記・活用」型学習観を→「理解・思考」型の学習観に変容するには、
「協同学習」の場面で多様な既有知識を活用することが有効と考えられるのだ。
センターは「暗記・活用」型
私の教科で、そこまで必要と、考えられる生徒は何人いるか?
たとえ人数は少なくとも
変化していかなければいけないのだろう。
本日も大会、駐車場係→試合→センター自己採点準備などでした。
1月・2月・3月はあっという間に過ぎていきます!