Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

第36回全高進進路学習セミナー(東洋大学)に行ってきました!①-1

● 「リクルート『キャリアガイダンス』編集を通して見てきた高等学校進路指導の変遷」リクルート『キャリアガイダンス』前編集長角田浩子氏



・キャリアガイダンス「高校生の主体的な進路選択をサポートする。」
・1969し就職指導から。
・1974年から「キャリアガイダンス」に誌名変更
・モチベーションに興味「卒論」も成功回避動機(女性に多い)、失敗回避動機も
・「キャリアガイダンス」の編集一筋
・優秀な社員が次々と起業していく会社
リクルートでは珍しい「化石」?と言われている。

・今振り返ると、
 自分たちの頃の高校の時の進路指導は「がんばれ」「難しいぞ」程度の言葉
 トータルで20秒くらいだった。

・入社以来「採用ミス」といわれ続ける。
・会議・打ち合わせとは→前よりたかいレベルの結論か?
・雇用環境の変化・進学情勢・社会・若者・保護者・高校教師はどこへ
・高卒就職の求人内容変化と縮小

・事務職の減少、パチンコ屋と石油スタンドくらいしかない。
(↑それはそれで素晴らしい仕事だが・・・・)
・反論も!
・職業観教育をしたらえり好みして就職できない
・まじめなおとなしい子が就職できない
・フリーターの問題
→現実を見せることが大切
→ただ、なりたくなくてもなってしまう現実
→非正規にならないようにでなく、
→非正規の道に行ったときの生き方を学ばせる。

・高卒100人でストレーターは4割。
 安定的な仕事に就いていないのも大卒で2割いる。
・2011年から「ブラック企業」という言葉→リスクマネジメントが必要。
・高校生のアルバイトの現実
 →法律違反がある。
 →知識と結びつけて教育
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 こうしていつものように穏やかな口調で熱い思いが伝わる講演が始まりました。