自分がかつて使っていた教科書や資料集・地図帳を授業中に回覧することがある。
昔は、トレッシングペーパーに白地図を写して
資源山地やコンビナート・農業生産物などを書き込んだ。
結構手作業で略図を描いたりするのが好きだった。
当事使っていたのは、二宮書店の地図帳
今では考えられないような地名も載っている。例えば・・・・
ナイジェリアのニジエール河口の西側の地名↓
「奴隷海岸」になっている。
時代を感じる(高校時代のもの、1978年の地図帳より)
今はもうない国々も載っている↓
(今は姿が消えてしまいそうなアラル海もしっかり描かれている↑)
GoogleEarthで教室に居ながら世界を訪問できるなんて、
当事は思いもよらなかった。
それどころか
まだまだ
実測図ですらない地域も多かった↓
世の中の事は
今は手に取るように伝わってくる
しかし・・・
地球の大きさは変わっていないのに
36年前
地図を見ていた時の
あこがれ
ワクワク感は
薄くなってしまった気がする。
世界は
この先
どこに向かうのだろう?