Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

第8回 キャリア教育推進フォーラム その②

 

・盛岡三高
 (高いレベルでの文武両道・国公立200・難関大合格)
・下町副校長先生の話「教えること学ぶ事」

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未履修問題から→改革が始まる
 →生徒の主体性の育成
 →生徒に時間を返す
 →組織的に取り組む。
文科省に言われたから始めているのではない。
・知識技能に一直線。
 学習時間を増やす、我慢、試験に出ることのみ。評価はテスト
・見えにくい学力をどのように評価するか?可視化する。
・パフォーマンス評価
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 ビデオを交えた臨場感伝わるプレゼン
 取り組みの本気度合いが伝わってきました。
 

(感想)

 
・アクティブラーニングに関する学校からの発信の頻度も高い。
・いただいた「参加型授業通信」という印刷物は
 なんと一週間に1~2回の頻度で発行されていました。
 内容を読んでいくと
 昔、「キャリア教育」を進めるにあたって
 私も参考にしてきた「ナラティブアプローチ」や
 ユネスコの「学習:秘められた宝」等が掲載されており
 時代を追いながら指導方法を吟味しつつ実践されているという
 しっかりとした足跡が見えました。
 
・個人ではなく組織で取り組んでいる。
・管理職の先生がここまでエネルギッシュなのがすごい。 
 
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・入試に対応できる力がついているか?
 という点が指摘されるでしようけれども
 では「入試は本当に必要な力を評価しているのだろうか?」
 どの時点で評価をするのか?
 先になるのは「卵なのか鶏なのか?」という事になります。
 


 
・今回のフォーラムで私も公開授業をさせていただいた関係で
 渋谷のホテルに前泊したのだが
 そこで出会った盛岡三高の皆様の熱気にはびっくりしました
 この講話を聞いて納得!

盛岡三高は「アクティブラーニング」に組織的に全教科で取り組んでいる学校でした。